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区民の切実な声!待機児解消・保育園問題が大争点に《目黒区長選挙結果》
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区民の切実な声!待機児解消・保育園問題が大争点に
…………《目黒区長選挙結果》…………
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4月17日投票で目黒区長選挙が行われました。選挙結果は下記の表の通りです。
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【子どもを実家に預けて働くお母さん】
区長選挙では、認可保育園に入れない待機児問題が大きな争点となりました。新聞でも「保育所砂漠」の見出しで、目黒区は認可保育園の入園倍率が2.04倍と東京23区で最悪と報道されました。
この選挙中、たくさんの方から「私も待機児です」の訴えがありました。あるお父さんは「自営業のために、点数が低いので入れないです」と。あるお母さんは、今にも泣き出しそうな顔で「仕事をしないと生活ができないんです」と訴え、お話を伺うと8カ月のお子さんを岩手県の実家に預けているということでした。 改めて、こんなにも困っている人がいると実感しました。「牋豌総活躍甅狃性が活躍できる社会瓩犬磴覆ぁ」と怒っていたお母さんの気持ちがわかります。
【規制緩和は許さない】
保育園が足りない一番の理由は、国が保育園整備のための補助金を一般財源化したため、各自治体は区立保育園をつくらなくなったからです。民間がつくれば補助金は出るのに区立保育園には出さないという、国のひどいやり方です。 国は保育園不足の原因をつくっておきながら、待機児がおおきな社会問題になると、規制緩和によって待機児解消を推し進め、今度は小規模保育園の定員19名をさらに拡大するなど狭い室内に詰め込みをしようとしています。子どもは物ではありません。
規制緩和は、保育の質を低下させ、子どもの命さえ脅かします。認可外保育園での痛ましい子どもの死亡事故も報告されています。安易な規制緩和はやるべきではありません。
【区立保育園を廃止へ】
さらに目黒区は、区立保育園を廃止し、民間に任せてしまう計画を進めています。現在区立中目黒保育園園舎(中目黒5丁目)が壊され、民間による保育園整備が始まろうとしています。区立保育園を廃止し民間になっても待機児解消にはなりません。保育の質が高いといわれた区立の保育園をなぜ廃止しなければならないのでしょうか。保育士確保が難しい中でなぜ民間に任せてしまうのでしょうか。目黒区のやり方は誤りで、区立保育園の廃止はストップすべきです。日本共産党は、引き続き区民の皆さんと力を合わせ、認可保育園の増設に向け頑張っていきます。
※それにしても、区長選の投票率26%はあまりにも低く残念です。関心がないのでしょうか?最も身近な自治体の選挙は、私たちの暮らしに直接関わるもの。議員として、区政の状況をもっとわかりやすく発信していきたいと思います。
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