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第4中学校跡に特養ホーム・認可保育園・障がい者グループホームの整備計画
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第4中学校跡に特養ホーム・認可保育園・
障がい者グループホームの整備計画
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区は第4中学校跡地の活用について、学識経験者や区民などによる検討懇話会を設けるなどして検討を進めてきました。13日、跡地に特別養護老人ホーム・認可保育園・障がい者グループホームなどを整備する計画(素案)を発表しました。
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【4中をすべて解体して】
素案は、第4中学校の建物をすべて解体し、敷地を定期借地権で民間事業者に貸し付け特養ホームや認可保育園、障がい者グループホームの整備と運営を任せるというもの。現在の校舎棟・特別教室棟・運動場用地(A用地・B用地)、サブコート(C用地)に分かれ、それぞれに施設を整備する計画です。
●A用地(6800屐砲砲
◇特別養護老人ホーム、12ユニット(定員144人以上、ショートステイ含む)、
◇地域密着型サービスによる小規模多機能型居宅介(デイサービス・泊り・ホームヘルプサービス)登録定員29人
◇認知症デイサービス12人
◇都市型軽費老人ホーム20人
◇身体障がい者入所施設20人・相談支援センターを設ける
◇障がい者通所施設40人、
●B用地には(1300屐砲砲
◇認可保育園150人以上
●C用地(500屐砲砲
◇障がい者グループホーム20人・ショートステイを含む
【区民の切実な願いが実現】
目黒区は、15年間特養ホームの整備をしてきませんでした。特養ホームの待機者は、一時1000人にもなり現在でも約760人以上となっています。共産党区議団は、特養ホームの増設を議会で何度も提案するとともに、待機者の実態調査を実施しました。老老介護や家庭崩壊寸前など深刻な事態が広がっていました。 また認可保育園については、入園できない待機児は昨年1000人を超え希望者の59%という23区で最悪の事態になりました。保護者から職場復帰できないなど悲痛な声が寄せられ、保護者とともに保育園増設を求めるキッズパレードに参加し、議会では国・都・区有地を活用し整備することを提案し続けてきました。障がい者の家族の皆さんからは、「保護者が高齢化する中では対応できなくなっている。障がい者が暮らせる施設を区内につくってほしい」の要望がずっと寄せられていました。
今回の計画素案は、区民の皆さんの声が実現したものです。しかし、特養ホームや認可保育園などまだまだ足りません。区議団は、引き続き区民の皆さんとともに頑張っていきます。
【今後の日程】
●2016年……素案に対する区民の意見募集(2月15日まで)
1月28・30日住民説明会
4月以降……活用計画決定、事業者募集、決定
●2017年度……認可保育園、障がい者グループホーム開設
●2020年度……高齢者施設、障がい者施設開設
来年4月・駐車場に認可保育園を整備
総合庁舎横にある駐車場(駒沢どおり沿い、約270屐砲膨螳60名の認可保育園を整備します。
民間事業者を公募し、整備・運営を任せるものです。
※2017年4月……保育園開設です
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どの子もすくすく育つ環境を
連日子どもの虐待が報道されていました。本当に胸の痛む思いです。虐待している親は20代。虐待した若い親たちは、どのような環境の下で育ってきたのか事件が起こるたびに思います。 日本では、子どもの貧困が6人に1人と広がっています。親の経済力と虐待は大きな関係を示し、負の連鎖が親から子どもに続きます。保育士時代、そうした親子と接する機会がありました。あの子たちは、元気にしているのかなー?どんな大人になっているのかなー?と思うときがあります。
どの子も、すくすくと育つ環境を!負の連鎖を断ち切る!政治の責任が大きく問われています。
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