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足りない認可保育園 来春、今年以上の待機児が…
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足りない認可保育園 来春、今年以上の待機児が…
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今年４月、認可保育園に入れない子どもは１０００人を超えました。入園できない子どもは希望者の５９％２３区で最悪。ところが、現在の保育園整備の現状では、来春も同様の事態が起こりかねない事態です。
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【開園できるのは２園のみ】
目黒区の保育園整備計画（子ども総合計画）は、来年４月には認可保育園を５園（３１０人）開園するというものです。計画の５園整備しても、認可保育園に入れない待機児が生じる事態ですが、その５園さえできず、現時点で開園できるのは、わずか２園（１３０人）からすもり幼稚園跡と柿の木坂２丁目都有地のみです。
上目黒小学校内や旧第６中学校跡地に、保育園を整備する計画がありますが、来年の４月には開園しません。
【小規模保育園を整備】
区は認可保育園とは別に、０歳から２歳までの小規模保育園（民間事業者によるマンション改修による保育園）を、来年４月３園開園することを明らかにしました。
◆マザーグース都立大学園（平町１丁目）、定員１２人
◆ビーフェア中町保育園（中町１丁目）、定員１９人
◆不動児童館跡１階に整備（下目黒５丁目）、事業者は決まっていません。定員１９人以下。
小規模保育園が整備されても、保育園は足りません。他区でも、待機児が大きな問題になっていますが、品川区や世田谷区の取り組みと比べても、目黒区は保育園の整備があまりにも遅いです。保護者からは、悲痛な声がたくさん寄せられています。区有施設などを活用した緊急対応が必要です。
保育士不足・待機児の解消を
全国から３００人が国会議員に要請
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１１月４日全国から３００人が参加し、衆参国会議員に対し待機児解消など要請行動を行いました。要請内容は、
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●すべての子どもが安心・安全に成長・発達する権利が保障されるよう、国と自治体の責任で保育・子育て支援の制度を改善・拡充するための予算の増額
●児童福祉法２４条１項に基づく自治体の保育実施責任の遂行
●保育料など保護者負担の引き下げ
●保育士不足の解消と処遇の改善
●認可保育園整備による待機児の解消など…です。
参加者は、保育現場の実態、保育士不足や保育士の低賃金など訴える中で、日本共産党や自民党の議員が請願署名の紹介議員になることを約束しました。
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