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危険いっぱいマイナンバー 知っておきたいポイント
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危険いっぱいマイナンバー 知っておきたいポイント
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今月から施行された「マイナンバー（共通番号）制度」。これから区役所から個人番号を知らせる通知カードが郵送されます。個人番号の利用は、来年１月から。しかし周囲からは「ナンバーってなーに？」「どうすればいいの？」等の声が聞こえてきます。開始にあたって知っておきたいポイントを紹介します。
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●１０月から何が届くの？個人番号カードは任意！
目黒区から住民票に記載さている住所の世帯主あてに、世帯の人数分の「通知カード」が簡易書留で届きます。通知カードには、個人番号と、氏名、住所、生年月日、性別が印刷。個人番号は、他人に知られないように大切に保管することが重要です。１１月末までに届かない場合は、区役所に連絡をしましょう。
通知カードと一緒に、「個人番号カード」の交付申請書も同封されていますが、申請は義務ではなく任意です。希望者は、顔写真をつけて申請します。
●番号はどんな時に使うの？
来年１月から、医療保険や介護保険、雇用保険など社会保障、確定申告などの税分野、被災者生活支援金などの災害対策…などの手続きの時に使います。さらに施行前に、預貯金口座や特定健診などにも利用を拡大することが決まりました。利用拡大は、施行後に検討するとしていたにもかかわらず、なし崩し的に拡大したのは問題です。年金については、個人情報の流出問題を受けてマイナンバーとの連携は延期に。
事業所は、給与などの書類に番号を記載しなければならず、従業員に番号の提供を求めます。ただし、従業員から番号の提供が得られず番号がなくても、書類は受理されることになっています。
●メリットはあるの？
共通番号の導入で、個人にほとんどメリットはありません。所得証明書の添付がいらないなどの手続きの一部が省略できる程度です。
逆に、個人情報を国が集めて行政一般に利用するプライバシー侵害、情報漏えい「なりすまし」被害などデメリットは重大です。
一方、国にとっては税務署など行政機関がそれぞれ持っている個人情報を、共通番号でつなげて管理することができるようになり、税・社会保険料の徴収強化や社会保障給付の抑制などに使えます。
政府は、幅広い個人情報を集めるために、利用対象の拡大を考えています。個人番号カードも健康保険証との一体化など様々な機能を持たせて、保有者を増やす計画です。個人情報が集まれば集まるほど、国による管理が強まり、漏えい時の被害も甚大で不正取得の標的になる危険性も高まります。利用拡大を許さないことが重要です。
ご存知ですか？ ごみ訪問収集
ごみ集積所に、ごみや資源を出すことが困難な高齢者に対し、ごみなどを自宅一階玄関まで取りに来てくれる制度です。
●対象・・「ひとりぐらし等高齢者登録」をしている世帯、障がいを持つ一人暮らしの方
●問い合わせ・・清掃事務所 ☎（３７１９）５３４５
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小さな“し・あ・わ・せ”
様々な果物が並ぶ秋！私事で恐縮です。 我が子は、ブドウが好き、それもマスカットです。母である私は、高いマスカットは買いません。ある日、娘は「シャイン・マスカット」というマスカットの大きくしたものを購入。帰宅早々、１房１０００円以上するものが８８０円だったと大喜び。大きな一粒を、大事そうに３日間かけて「し・あ・わ・せ」と言いながら食べていました。庶民の幸せは、なんと小さくつつましいものかと思いつつ、笑いながら私もつまみました。
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