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３年間で１９３人の職員削減 労働強化と区民サービスの低下
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３年間で１９３人の職員削減
労働強化と区民サービスの低下
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目黒区は２００９年から２０１１年の行革計画で１２２人の職員を削減し、さらに２０１２年から３年間で１９３人を削減。現在２０２３人の職員を、２０１８年度には１９００人以下にしようとしています。職員削減で区民サービスはどうなるのか？私は、決算議会で取り上げました。
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【労働強化・過労死ラインの職員も】
日本の長時間労働は、先進諸国の中でも飛びぬけています。政府の調査でも欧州諸国と比べて年間数百時間も多く働き、過労死という言葉が世界で共通語となっています。月の残業時間が８０時間を超えると過労死ラインと言われています。
区の２０１３年調査では、区職員の残業が月４５時間以上を３カ月の人３５人、月８０時間以上を２カ月の人８人、月１００時間以上の人７２人で合計１１５人。残業時間の多い職場には保育課が２番目に入っています。また有給休暇の取得日数を見ると、取得率の低い職種は、保育士、看護師、調理となっています。
保育園は、女性が多い職場で当然産休や育児休暇を取る職員は多くいます。かつては、過員を配置し産休などの代替えに充てていました。しかし現在は過員は配置せず、代替えは派遣会社からの保育士です。ところが、保育士が確保できないと派遣から来ない事態が起きています。その結果、保育の職場では、なかなか休暇を取ることができません。職員削減は、職員の労働強化となって現れ、サービスの質にも影響します。
【図書館のサービスの低下】
図書館は、図書資料費の大幅削減とともに１億円以上の人件費を削減。その結果、住民の反対で元に戻りましたが、３館の開館時間を短縮し利用制限をしました。他区の図書館では時間短縮などありえないことでした。図書館は、単なる貸し本屋とは異なり、住民の知る権利と学習権を保障する公的機関。図書館業務で一番重要なのは、利用者の相談や要求にこたえるレファレンス機能です。しかし、職員削減によって委託職員が拡大され、レファレンスが大きく後退していると、利用者から苦情が多数出ています。
目黒の図書館は、これまで職場で働く職員を育て水準を高める中で、利用者の相談や要求に応え、全国でも水中の高い図書館として評価されてきました。人員削減の中で、サービスの低下“文化の薫り高い目黒”が破壊されようとしています。人員削減はやめるべきです。
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参加しましょう！ �犇萍韻閥萃垢里泙舛鼎�り�畉�談会
●１０月１６日（金）１８時３０分〜２０時３０分
東山住区センター
●１０月１９日（月）１８時３０分〜２０時３０分
高齢者センター（田道ふれあい館内）
●１０月２１日（水）１８時３０分〜２０時３０分
中央町社会教育館（さくらプラザ）
●１０月２３日（金）１８時３０分〜２０時３０分
緑が丘文化会館
●１０月２５日（日）１５時〜１７時
区役所本館２階大会議室
※誰でも参加できます。区長に、区政への意見や要望を訴えましょう。
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