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切実な願い!特養ホームの増設を 3年以上待っても入れない246名!
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切実な願い!特養ホームの増設を
3年以上待っても入れない246名!
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区議会に「特養ホームの増設」陳情が提出され2年あまり。9月定例区議会・生活福祉委員会で審議しました。日本共産党区議団は、ずっと賛成し採択すべきと表明していますが、自民・公明・みんなの党の多数によって引き続き継続審議となりました。どうして区民の声に答えられないのでしょうか。
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【介護の深刻さは広がり…】
9月1日現在、特養ホームの待機者は955人。その内訳は、男性が285人女性は670人です。深刻なのは、3年以上待機している人が246人にも及んでいることです。現在、区の特養ホームの計画は120名定員・2018年開設の一つの特養ホームの整備しかありません。
私は、10年前一人暮らしの認知症の方を訪問しました。暑い夏クーラーのリモコンの操作すらできない状況、ヘルパーさんがいないときはどうやって生活しているのか不安を感じたのを覚えています。
日本共産党区議団は、待機者の実態調査を行ってきましたが、さらに現在、事態は深刻となっています。
90代の方を80代の方が介護。介護している方も入院し、親族の80代の方が区外から通い介護をしています。特養ホームに申し込み3年以上がたっています。
80代・要介護5の夫を70代の腰痛の妻が介護、月10万円以上の介護費用、3年以上特養ホームを待っています。
認知症一人暮らし、なんでも食べてしまう異食があり特養の入所を待っています。
【介護をするために10万人が退職】
区は、多くの人は在宅を望んでいるので、「在宅支援の充実を」と言います。圧倒的多くの人は、家族のもとで在宅で過ごしたいと思うのは当然で、私自身も思います。しかし、個々の家庭事情や在宅を支える介護が介護保険では十分対応できない厳しい現実があります。国の目玉である24時間在宅サービスは、利用しづらく利用者が少ないのが現状です。
一方、家族介護のために、全国では年間10万人の人が仕事を辞めている状況です。だからこそ、区独自のヘルパー派遣を充実させることや特養ホームの増設が求められています。
日本共産党区議団は、計画している特養ホームを前倒しで整備することと、さらなる増設を訴えています。区は、特養ホームを整備する土地の確保が難しいといいます。それであるなら、なぜ32億円で購入した区有地・上目黒1丁目のJR跡地を売却しようとするのでしょうか。皆さんはどう思いますか?皆さんの声をお寄せください。
……………………… 区政報告会 ………………………
10月25日(土曜日)
皆さんお気軽にご参加ください!
★時間:午後2時〜午後4時
★場所:五本木住区センター(第1・第2会議室)
9月定例議会の報告、来年の消費税の引き上げどうなるの?
などとともに、日ごろの皆さんの区政に対する声、介護や保育園、議員の政務活動費などなど…をお寄せください。
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視覚障がい者のアンケート調査から
埼玉の福祉協会が、視覚障がい者の「外出するにあたって危険を感じた」実態調査を実施。盲導犬が傷つけられたことや、女子生徒が蹴られたことは報道されていましたが、「白杖が相手にあたり、腹を殴られた」「ぶつかっただろう、金を出せ」などの恐喝や暴力、アンケートに答えた67%が危険を感じたと答えていました。この結果に正直驚きです。視覚障がい者が安心して外出できるハードの環境整備と、何よりも健常者の私たちが配慮と支援をすればいいことなのですが…。悲しくなったアンケートの結果でした。
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