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特養ホームの待機者1000人!狠もが安心できる介護を甓雜酳欷嘘惱会開催《日本共産党区議団》
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特養ホームの待機者1000人!
狠もが安心できる介護を甓雜酳欷嘘惱会開催
……………《日本共産党区議団》……………
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6月1日、日本共産党区議団は、全日本民医連事務局次長・林泰則さんを講師に「大改悪許さない・介護保険学習会」を開催。炎天下の中、90名が参加してくださいました。介護保険を根底から改悪する内容に、参加者からは怒りの感想が寄せられました。
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【「医療難民」「介護難民」が
生まれる事態に】
現在国会では、医療・介護総合法案が審議されています。医療や介護の19本の法律を一本化し、まともに審議をすることなく参議院へ移りました。患者を病院から追い出し、介護は打ち切りにする大改悪の内容です。
そもそも介護保険は国が「社会全体で介護を支える」という下で、導入されました。40歳以上からは、強制的に介護保険料が徴収されています。ところが、「介護の社会化」どころか、「介護の自己責任化」。対象範囲の縮小、費用の削減、対象限定を進めています。
●要支援者の訪問介護、通所介護の削減・打ち切りをし、市区町村が行うボランティアなどの地域支援事業に移す。
●特養ホームの入所基準を要介護3以上に。要介護1、2は除外する。
●一定以上の所得者の利用料を、1割負担から2割負担に。
●特養ホームの入所者・低所得者に対する補足給付を絞り込み、特養ホームから低所得者を追い出すなどです。
こうした事態が進めば、「医療難民」や「介護難民」「低所得者」など療養や生活の場を失う高齢者が大量出現することは明らかです。
医療・介護総合法案の廃案をしなければなりません。
【深刻な老老介護 特養ホーム待機者アンケート】
全国には、特養ホームの待機者は52万人。目黒区では約1000人います。共産党区議団は、「待機者・その家族がどのような状況になっているか」アンケート調査を行っていますが、その一部を学習会で報告しました。
●90代・介護度5の女性を、80代の妹が介護。介護をしている妹も足のむくみがあり歩行困難、さらに心不全で入院。入院中は、他区から80代の別の妹が手伝いに。特養ホームを申し込み3年以上がたちます。1カ月かかる費用は、5万円から7万円。
●80代男性、一人暮らし。認知症・介護度3。他区で暮らす息子40代は、家庭を持ち仕事がある。朝・夕実家に行くが限界。早く特養に入れてほしい。
●80代男性、介護度5。70代後半の妻が介護する。妻も腰痛がある。特養を申し込み3年。1カ月かかる介護費用10万円以上。
など、老老介護の深刻さが浮きぼりとなりました。しかし、区の特養ホームの計画は、2018年開設の民間による特養ホームの整備だけです。
【区議団の提案…「安心できる介護を」】
この間区議団は、住民の皆さんと署名活動に取り組む中で、介護保険料の引き下げや、区独自の利用料減免を実現させ、区独自の高齢者在宅ヘルパーの拡充などに取り組んできました。
区議団はさらに
●1000人の待機者を解消するために、区に対し特養ホームの増設計画をつくらせます。
●国の介護保険サービス縮小に反対し、区独自の高齢者支援サービスの拡充を目指します。
●来年度介護保険料の改定が行われますが、介護保険料の値上げをやめさせ、区独自の低所得者の利用料減免の拡大に取り組みます。
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えっ本当? 法人税はゼロ・株主配当は1兆円!
社長自らの発言で、トヨタ自動車が08年〜12年度の法人税(国税分)がゼロ。全く支払われていなかったことが明らかに。その一方、株主には1兆円を超す配当金が出され、内部留保も増大していることがわかりました。大企業の優遇税制は、止まることを知らず今後国はさらに法人税の減税を計画しています。庶民には、増税による負担増を強いながら、世界一企業が活動しやすい国づくりに向けた安倍内閣のやり方は許せません。皆さんはどう思いますか。
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