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認可保育園に入りたい! 保護者が区に不服審査請求
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認可保育園に入りたい! 保護者が区に不服審査請求
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4月30日、認可保育園に入園を希望しても入園できない保護者5人が、区に不服審査請求をしました。審査請求は、参加できない人の分も含め11件提出されました。
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■不服審査請求する保護者 |
【認可保育園に入れない950人の子ども】
今年4月、認可保育園に入れない待機児は950人を超えました。認可保育園に入園できなければ、保護者は自ら認可外保育園を捜し契約し入園します。
保育料は、月額7万円8万円高いところでは10万円以上にもなり経済的負担は大きくなっています。しかし、その認可外保育園にも入れない人がいるのが現状です。4月中旬、認可保育園に入れない保護者やその家族、保育関係者など20人以上が集まり、区の保育課と懇談しました。認可保育園に入れない苦しい現状や他の自治体では、保育園で死亡事故が起こっているが安全で安心できる保育環境をつくってほしいなど切実な話し合いが行われました。
【立ち上がる親たち 不服申し立て】
入園できなかった保護者は、入所不承諾処分に対し行政不服審査法にもとづき区に対し不服申し立てを行うことができます。不服審査請求をすることによって、保育園に入園できるというものではありませんが(不服審査によって立場が悪くなるというものでもありません)、保護者の思いを表す権利の一つです。
他の自治体でも保護者が不服申し立てを行うなど、待機児問題が大きな社会問題として取り上げられるようになりました。目黒区では昨年取り組まれ、そして今年4月30日不服審査請求11件がありました。
【猝楾区で子育てをしたい
犹纏をやめなければならない瓠
当日、子どもを抱いたお母さん、お父さん5人が参加し保育課長に提出しました。提出の際多くの保護者が訴えました。
あるお父さんは、「目黒区内の認可・認可外どこの保育園にも入れず港区の認可外保育園に預けています。目黒で子育てをしたいんです。目黒の保育園に入りたい」別のお母さんは「私は保育士。現在子どもは、一年契約の保育園に入っているが、その後どうなるか分からない。保育園に入ることができなければ私は保育士を辞めなければならない」など、深刻な声。
また、現在育休中の保護者も参加しましたが「保育園探しが心配で育休中であっても子育てが楽しめない」と不安な声。あらためて、子育て支援の貧弱さが子育てを大変にしていると実感しました。
これでは、少子化はますます進んでしまいます。何人もの保護者が「目黒区で子育てをしたい」と訴えていましたが、この声に区は答えることです。
ぜひご参加ください! 介護をしている人もしていない人も
こんな大改悪は許さない どうなる介護保険・学習会
●6月1日(日)午後1時30分〜午後4時
●場所…中目黒小学校体育館
●講師…林康則さん(全日本民医連事務局次長)
介護を必要になったとたんに病院も追い出され、在宅にもいられない、特養ホームにも入れない…。
こうした現状はよくなるどころか広がるばかりです。ところが、安倍政権の「医療・介護総合法案」は、拍車をかけての社会保障費の削減と制度の大改悪です。改悪しようとする内容を大いに学び、ご一緒にストップさせましょう。
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ネットカフェで過ごす女性たち
女性の貧困の深刻さをテレビで取り上げていました。ネットカフェで過ごす母親と娘二人。それぞれが個室で過ごし、下の子は中学生。最近は学校にも行っていないと…。 別の例、大学の授業料を支払うために休みには上京しネットカフェで過ごしアルバイト。こうした女性が増えているとのこと。携帯を持ち、おしゃれをしている彼女たちからは、置かれている環境はわからない。親の貧困が子どもに連鎖して行く社会。格差と貧困が広がる日本の実態を真面目に取り上げていました。
それにしても、生活保護を受けることができるのになぜとっていないのか?周囲に教えてくれる人がいないのか?NHKのニュースに不満を感じることが多いのですが、この番組は、なかなか良かった!。
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※特養ホーム待機者1000人の解消を!待機者のアンケート調査にご協力ください。
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