 |
|
|
 |
４０００円を超す値上げ 国保料・年間１０万３１０３円に
|
４０００円を超す値上げ 国保料・年間１０万３１０３円に
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
国民健康保険料を値上げする条例案の審議が生活福祉委員会で行われました。大幅値上げの条例案に、日本共産党は反対しましたが自民・公明・刷新（民主）などの賛成によって値上げ案が可決されました。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
【値上げラッシュの中でさらなる負担】
国民健康保険は、自営業や非正規雇用の方、失業者や高齢者の方が加入する医療保険です。売り上げが伸びない、賃金が上がらない、年金の引き下げ、物価の値上がりなど生活が厳しい中で、さらに追い打ちをかけるように４月からは消費税の増税です。
こうした中、国民健康保険料の値上げが行われます。保険料の均等割を１８００円引き上げ４万３２００円に、所得割を０．１１％引き上げ８．４７％にします。その結果、新年度の１人あたりの平均保険料は４６３８円の値上げとなり、１０万３１０３円です。
【支払いたくても払えない】
子ども１人を含む３人世帯・年収２００万円の場合、低所得者への保険料の軽減措置が行われます。しかし軽減措置がされても、２万３０００円の値上げとなり、保険料は約１６万円にもなります。
現在でも高い保険料は、支払いたくても支払うことができない人を増やしています。今年１月現在の資格証は１７９世帯（滞納し続けると資格証となり、資格証は病院の窓口で医療費全額を支払わなければなりません）、短期証は３８０３世帯（短期証は普通の保険証より期間が短い）となっています。保険料の値上げは、ますます滞納者を増やします。
【安心できる保険制度に】
東京２３区は、保険料の値上げを抑制するために一般会計から高額療養費に財政支援・繰り入れをしてきました。ところが、国民健康保険の広域化（現在、国民健康保険の保険者は目黒区ですが、東京都に移行しようとしている）に向けて、新年度から一般会計からの繰り入れを４分の１ずつ無くして行こうとしています。繰り入れが減れば、保険料は上がります。４分の１は約２０００円の値上げに相当。今後さらなる保険料の値上げが予想されます。
保険証を持っていれば誰もが安心して医療を受けられる皆保険制度が、保険料の値上げによって大きく後退しようとしています。２３区は、従来どうり、一般会計からの繰り入れを行い、国や都は財政支援を行うことです
原発ゼロ・再稼働ノー ３万２０００人統一行動
福島原発の事故から３年。事態は収束するどころか、高濃度の汚染水は流れ続け、故郷に帰る見込みのない状態など深刻です。にもかかわらず、原発の恒久化を盛り込んだ「エネルギー基本計画」を閣議決定し、原発の再稼働を推し進めようとしています。 ９日、日比谷野外音楽堂、国会周辺には、「原発ゼロ」を訴える人３万２千人が集まりました。
私も地域の人と参加。ベビーカーを押した子育て世代、視覚障がい者の人、足の不自由な高齢者など、それぞれの思いが伝わってきます。
国会周辺は、規制が多く沿道からデモの隊列には入れない状況。そんな中で、「原発ノー」のプラカードを掲げた自転車がスイスイと走る姿は爽快！太鼓や笛などの音も混じり元気な「原発ゼロ」の集会でした。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
鼻と目が感じる春！
風が吹く日など、朝の宣伝はまだまだ寒い。しかし季節は確実に春。雪に埋もれたプランターの花も、日に日に元気になっています。栄養分のあまりない土でも育つものだと妙に感心！
そして何よりも敏感に春を感じているのは、私の鼻と目。少し陽気がよくなると、鼻はムズムズ目は重くなりスギ花粉の症状が現れます。体は正直だなーとこれまた感心です。枯れ木状態から葉をたくさんつけ成長していくこの季節は、大好きですが、スギ花粉だけは好きになれません。
……………………………………………………………………………………………………………………………………………
|
|
|
|
|
|
|
