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２０１４年 本年もよろしくお願いします
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２０１４年 本年もよろしくお願いします
安倍内閣は、国民の反対・廃案の声を無視して、昨年１２月秘密保護法を強行採決。秘密保護法は、憲法で保障された基本的人権や国民主権、民主主義を否定するもので、採決後も日本ペンクラブをはじめ出版関係など多くの団体が抗議声明を発表しました。今年は「悪法許さない」の世論をさらに広げ、秘密保護法を撤廃させる年にしましょう。
テレビでは「景気が良くなった」と報道していますが、商店街を歩けば「売り上げが伸びない」「消費税が増税されたら廃業だ」の深刻な声。私の身近なところでも昨年末廃業したお店がありました。高齢者からは「少ない年金が減らされた」と怒りの声や介護の深刻な実態が訴えられ、子育てママからは「４月認可保育園に入れるのか」と不安の声を聴きます。
アベノミクスや消費税の増税では暮らしも景気も良くなりません。年々減らされている働く者の賃金を引き上げ消費の拡大・内需の拡大によって景気を回復することこそ必要です。
国は、自助・自立という名の下で、さらに社会保障制度を改悪しようとしていますが、公的責任こそ問われています。「住民の福祉の増進」を掲げる自治体の防波堤としての役割こそ今発揮することです。財政難を口実に住民のサービス低下は許せません。この１年、私は区民の皆さんと力を合わせ、暮らしを守り福祉の充実に向け頑張っていきます。
保険料９７４３円値上げ 都広域連合が算定案
後期高齢者医療保険
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東京都内に住む７５歳以上高齢者の後期高齢者医療保険料が、４月から１人あたり１０％以上の９７４３円値上げする算定案が生活福祉委員会に報告されました。
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【生活脅かす、過去最大の値上げ】
２００８年から後期高齢者医療保険が実施され、保険料は２年ごとに値上げされてきました。今回の値上げは過去最大値上げ額となっており、年金の減額や介護保険の負担、４月からの消費税の増税とともに高齢者の生活を大きく脅かすものです。
東京都後期高齢者医療広域連合の算定案１人当たりの平均保険料は、２０１２・１３年度の年額９２８１６円から２０１４・１５年度は１０２５５９円に。なんと９７４３円の大幅値上げ！前回の保険料改定時には、保険料の値上げ幅を抑えるために財政安定化基金を活用しましたが今回はしていません。私は委員会で、区として財政安定化基金を活用し保険料を引き下げるよう広域連合に強く働きかけることを求めました。さらに日本共産党は、国と都に財政支援を行い保険料を引き下げるよう求めています。
声を上げていきましょう 区有施設見直し方針案
昨年１２月区は、学校・住区センター・体育施設などすべての区有施設に対する今後のあり方、見直し方針案（中間のまとめ）を発表しました。
今後４０年で区の人口は減るとして、それぞれの施設の役割や設置目的を考えることなく施設総量（総延床面積）を１５％削減するというものです。方針案はハコモノ３原則［１・新しい施設の整備は原則行わない、２・施設の更新（建替えなど）は事前調整の上、原則複合施設とする、３・施設総量１５％削減を目指す］の下、５つの視点８つの手法で進めて行きます。統廃合や廃止、民営化、利用料の値上げなどが予想されます。
区はこの間、施設利用者の声をきちんと聴くことなく、住民アンケートを取っても十分反映させることなく来ました。施設見直しは、建物というハコモノだけではない区のサービス全体今後の区のありかたにかかわるものです。みなさん、見直し方針案に対する区民の声を上げていきましょう。
【日程】
■１２月…区報やホームページで見直し方針案発表
■１２月２５日から２０１４年 ２月３日、パブリックコメント［意見募集］
■１月２２日…区の方針案説明会（緑ヶ丘文化会館）
■１月２５日…区の方針案説明会（区庁舎）
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