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「自助・自立」を口実に介護・医療・年金・保育を改悪《社会保障改革プログラム法案》
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「自助・自立」を口実に介護・医療・年金・保育を改悪
………《社会保障改革プログラム法案》………
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「社会保障改革プログラム法案」が、国会で審議されています。法案は、自助・自立を基本とし、介護・医療・年金・福祉の分野にわたる給付削減を打ち出したとんでもない内容です。
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【国の責任投げ捨てる法案】
日本国憲法25条は、国に対して社会保障の「向上及び増進に努めなければならない」と義務付けています。ところが社会保障改革プログラム法案は、あべこべに社会保障からの「自立」の推進を国の責務と位置付けています。社会保障を解体して公的支えをなくし、国民を自助に追い込むもの。 安倍首相は、審議の中で「自助・自立を第一に」と答弁し、国の責任を投げ捨てる姿勢を示しました。
【「介護難民」や「医療崩壊」を生み出す事態へ】
介護保険では、要支援と認定された高齢者を保険の給付から外し市町村の事業に移したうえで、事業費に上限を設けてサービスを削減する大改悪の計画。“保険あってサービスなし”の事態をつくるものです。
医療では、70歳から74歳の窓口負担を1割から2割に引き上げ、病床削減で、患者を病院から追い出します。
年金では、3年間で給付2.5%の削減後もさらなる削減や年金課税の強化を検討します。こうした「手あたりしだいの負担増と給付減」は、制度を元から変質させるもので、「介護難民」や「医療崩壊」を生み出します。
【増税で社会保障の充実???】
安倍首相は「税率引き上げによる消費税収の増加に応じて段階的に(社会保障を)拡充する」と述べ、社会保障の名で増税することをあらわにしました。しかし充実どころか、社会保障の切り捨てばかりです。消費税増税分が、社会保障に使われる保証はありません。政府の説明でも増税分8兆円のうち社会保障に充てるのは0.5兆円と…。
現状でも、多くの方から「経済的負担がかかり必要な介護が受けられない」「少ない年金では生活ができない」等の声が多く寄せられます。
国が計画している社会保障改悪プログラム法は、区民にとっても自治体にとっても大きな負担を強いるものです。反対の声を上げていきましょう。
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都営住宅の入居者募集
●申込用紙配布期間…11月5日(火)〜14日(木)
●用紙の配布場所…総合庁舎、地区サービス事務所など
●募集住宅の種類…
・家族向け、単身者向け
・世帯向け(一般募集住宅)
・定期使用住宅(若年ファミリー向け)
・定期使用住宅(多子世帯向け)
・若年ファミリー向け
●申込…11月18日(月)必着
●問い合わせ…都住宅供給公社募集センター 筍械苅坑検檻牽牽坑
認可保育園
来年4月、入園申し込み始まっています。
★入園申し込み・休日臨時窓口…
11月30日(土)・12月1日(日)
10時〜12時、13時〜16時
★場所…総合庁舎本館2階保育課
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「かえってきたおばあさん」
先日一人芝居「かえってきたおばあさん」を観ました。残留邦人の実話を芝居にしたもの。
なつかしい日本に里帰りし、自分の人生を振り返るところから芝居が始まります。結婚し開拓民として中国に渡り幸せもつかの間、敗戦。そして逃避行。逃げる際、一番小さい乳飲み子は、背中で死亡。上の3人の子は、自ら子どもに手をかけ殺します。(死んだと思っていた一人娘は生きており、その後奇跡的に再会)。夫に捨てられ中国人と結婚、文化大革命のときは牢に…。
自分の中では開拓民の人たちがどんなに苦労したか知っているつもりでしたが、ただ驚くばかりの内容。座席からは鼻をすする音が聞こえてきます。一人の演技者の迫力に浸った1時間半。機会があったら皆さんも観劇を…。
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