石川恭子
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区民の声を遠ざけ議会の役割を縮小する 議員定数削減は反対
 
  区民の声を遠ざけ 議会の役割を縮小する 議員定数削減は反対           
                          
……………………………………………………………………………………………………………………………………………  みんなの党区議団が、9月議会に「目黒区議会議員定数条例の一部を改正する条例」案を提案してきました。区の事務事業見直しや施設使用料の改定がされている中で、議会としても財政削減を行うために議員定数を36人から32人に減らすというもの。
 議員定数は、民主主義の根幹にかかわる問題で、議員を減らせばいいという問題ではありません。日本共産党区議団は次のように考えます。
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 【財政が大変、経費削減のためというけれど】
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 区は、財政が大変だからと特養ホームの建設の延期や、図書館の開館時間の短縮、様々なサービス経費の削減など推し進め、さらに施設使用料の大幅な値上げを行おうとしています。
 みんなの党は、議会も経費削減のために議員定数を減らすと言いますが、議会では、この間議員報酬[給料]の引き下げや、政務調査費の引き下げなど行ってきました。大変だという区の財政は、2011年度決算では、区税の4億円の増収による約36億円の繰越が行われます。

 【区民の声を区政に届け、区民の暮らしを守ります】
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 職場を解雇され仕事がない、商売がうまくいかない、国保の保険料が払えないなど、区民の暮らしはますます厳しくなっています。
 議員は区民の暮らしを守り支えるために、区民の声を聴き区政に届けていきます。共産党区議団は、深刻となっている介護や原発事故による放射線測定など、シンポジウムや学習会に取り組み議会で取り上げてきました。しかし議員の人数が少なくなれば、区民の声が区政に届けにくくなってしまいます。

 【「議員を減らせ」の声がある中で】
 区民の皆さんの中からも「議員を減らせ」という声を聞きます。本来、区民の声を代弁する議員を減らせというのは、これは日頃の議員や議会に対する不満があるからだと思います。「議会で何をやっているか分からない」「議員の政策能力が低い」など…。議員は、区民の信頼を高めていくために、日夜研鑽し区民の付託にこたえる議会活動の前進と、区民の代表としての審議や立法能力を充実させていくことが必要です。

 【定数問題は民主主義の根幹】
 議員は、区民の多様な意見をくみ上げ、区政と区民をつなぐパイプ役としての役割や、区政をチェックし執行機関に対する批判、監視役としての役割、そして政策提案・立法の役割があります。しかし、定数削減は、様々な役割を縮小してしまいます。定数削減は、区民の暮らしに直結します。
 日本共産党は、議員定数削減には反対です。


   9月定例議会・陳情審査が行われます

    【新たに提出された陳情】

●原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律の改定を求める 意見書採択に関する陳情(生活福祉委員会)
●電話番号表示変更取り消しに関する陳情(企画総務委員会)
●区有施設見直し有識者会議における議事録など審議経過資 料の議会報告を求める陳情(特別委員会)
●成年後見制度の安定運用に向けた改善を求める陳情(生活福祉委員会)
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●施設使用の値上げに反対する陳情(特別委員会)
●住区センターの地域登録団体の廃止の陳情(生活福祉委員会)
●区有施設使用料見直しの進め方に関する陳情(特別委員会)
●区内施設使用料の見直し方針[改定案]の白紙撤回を求める陳情(特別委員会)
●施設使用料の見直し方針[改定案]の使用料値上げを中止することを求める陳情(特別委員会)
●公の施設使用料の見直し方針[改定案]を白紙に戻すよう 求める陳情(特別委員会)
●特別養護老人ホームの建設促進を求める陳情(生活福祉委員会)
●男女平等・共同参画センター存続に関する陳情(企画総務委員会)

 ※陳情審査日…9月12日10時〜各委員会で審議します。特別委員会は9月14日10時予定

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