|
|
|
住民による街づくり 太子堂2・3丁目地区を視察
|
住民による街づくり 太子堂2・3丁目地区を視察
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
区内の西小山駅周辺では、開発事業が進められようとしています。現在街づくり協議会があり協議が行われていますが、住民の声を反映した住民合意の下で進めていかなければなりません。10日共産党区議団は区内住民の皆さんと、住民が主体で進められた世田谷区太子堂2・3丁目地区の街なみを歩いて回りました。
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
【住民合意に基づくまちづくり協議会】
視察した地域は、関東大震災で避難してきた人が多く、畑のあぜ道を道路としたところで狭くて行き止まりがあり、木造密集地域でタクシー泣かせという所です。
世田谷区はこの地域の特性を考慮しつつ土地利用の適正化、建築物の不燃化、オープンスペースの確保等、修復型の街づくりを進めながら災害に強い街づ
くりを行うという計画をつくり、住民参加を方針としました。
こうした下で、1982年[昭和57年]住民によるまちづくり協議会が発足しました。
協議会は、●住民主体のまちづくりを目指す。●地域に開かれた運営を行う。開かれた組織である。●合意形成に基づいて進める●ハード面だけでなくソフト面を含めた街づくり、この4点を確認し、だれもが参加でき、協議会の傍聴もでき、運営は多数決で決めるのではなく、合意形成の下で進めていく。(反対があるものは進めない)多くの人に知らせるために、協議会ニュースを発行し、人と人とのつながりを重視し取り組んできたといいます。
【地域の中のたくさんの公園】
地域の中には、トンボ広場・アメンボ広場などかわいい名前の付いたたくさんの公園や広場があります。住民参加の下でつくられ、整備後も管理は住民が行っています。緑道に沿って小さなせせらぎが流れています。このせせらぎも協議しつくりました。流れている水は、温水プールの再利用だというのには驚きました。広場には、災害時のための簡易トイレのマンホールと井戸があるなど、様々な工夫が地域の中にありました。
私たちは、まちづくり協議会の運営委員を30年やってきた方に、説明案内をしてもらい、地道な活動に驚くばかりでした。世田谷の協議会に学び、目黒区でも形式的な住民参加ではなく、住民の声を闊達に出し合い住民合意の下ですすめる街づくりが求められます。
陸上自衛隊の単独訓練 庁舎での宿泊訓練やめよ
……… 共産党区議団申し入れ ………
陸上自衛隊第一普通科連隊[練馬区]が、16日、17日にかけて「連帯災害対処訓練」として目黒区庁舎を使った宿泊訓練を計画しています。自衛隊が、災害が発生したときに人命救助と被害拡大防止のために活動することは当然です。
ところが今回の訓練は、^貳姪毀韻参加しない自衛隊の単独訓練∪鐺作戦と同様の手順で市街地で訓練が行われる4愀玄治体に直前まで知らされないままに計画されている。など、通常の防災訓練とは全く異なったもので、自治体からの要請があったものではありません。
第1連隊の23区での活動は、災害派遣に限らず、ゲリラや特殊部隊への対処など有事の作戦も含まれています。今回の訓練の中にも、偵察、初動対応部隊の活動拠点への進出、通信確保の訓練など盛り込まれています。「災害対応」の 域を超えているのは明白です。
7月5日、日本共産党区議団は、以下2点区長に申し入れを行いました
●自衛隊に対し、自治体の要請に基づかない災害対処訓練は中止するよう求めること。
●訓練に対し、区有施設の提供は行わないこと。
※その後区は、自衛隊の受け入れと通信訓練は、防災センターで行う。宿泊については三宿駐屯地を使うように申し入れるとのことです。
【お知らせ】
8月のコーヒータイムは中止です。
●9月1日第1土曜日、午後1時〜
7月のコーヒータイムは、大勢の人が参加。差し入れも多く、ケーキ、メロンなど、ありがとうございます。だれでも参加できます。ご参加を…。
●生活相談…介護や、保育などいつでもお気軽に
石川 筍娃牽(3408)0027
………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
|
|
|
|
|
|