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4月・区民サービス大きく後退!がん検診の縮小・休止 図書館開館時間短縮などぞろぞろ…
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4月・区民サービス大きく後退!
がん検診の縮小・休止 図書館開館時間短縮などぞろぞろ…
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目黒区は、財政難を口実に3年間で185億円の区民施策の削減を行おうとしています。4月1日から、区民への負担、サービス削減が始まりました。
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4月から始まった削減の一部を見ると…
●図書館の開館時間の短縮
・中目黒駅前図書館:10時〜21時45分が…12時〜21時45分に(2時間短縮)
・洗足図書館:9時〜19時が…10時〜18時に(2時間短縮)
・緑が丘図書館:9時〜19時が…11時〜19時(2時間短縮)
●前立腺がん検診の休止
●胃がん検診の縮小:35歳〜60歳が…40歳〜60歳に
●特定不妊治療助成・1歳児健診の廃止
●高齢者・紙おむつの支給:1割自己負担の導入
●目黒区奨学資金制度:対象者の縮小
●高齢者世帯等住み替え家賃助成・中堅ファミリー世帯住み替え家賃助成の新規募集休止
●住宅応急改修仮移転先家賃助成の廃止
●木造住宅耐震診断:無料から…50%自己負担に
●箱根の保養所の廃止
●小学校屋内プール一般公開は:週1日休み・公開時間の短縮へ
多くの区民の方から「赤字だから仕方がない」「財政が大変だから、経費削減はしょうがない」「夕張みたいになったら大変。区民も少しくらいガマンしなければ」などの声をよく聞きます。新聞で報道されたので、心配される方も多いと思いますが、夕張とは違います。
区財政は赤字ではありません。総務省の財政指標でも健全と。東京23区で5番目の財政力です。いままで大型開発を進める中で、区の貯金(基金)を取り崩し、他区に比べ少ないというのが区の言う「財政難」。今後、さらに保育園や学童保育の保育料の値上げや福祉の削減、JR跡地をはじめとした区誘致の売却を推し進めようとしています。
経費削減・区民負担は許さない!の声を上げていきましょう。
子育て世代に大ナタふるう
2014年度 保育園のおむつを有料に!
現在、区立保育園の園児が使用する布おむつは無料です。ところが区は、2014年度に布おむつをやめ保護者負担の紙おむつにする有料化を計画しています。今年度保護者に有料化を通知し、翌年どのように行うのか検討、その後有料化に進むというものです。
私は、議員になる前に民間の保育園で働いていました。布おむつは有料で多くおむつを使用する子どもは、月額5000円以上かかったケースもありました。保育料と合わせ保護者の負担の大きいこと!民間でもおむつが無料にならないかと思ったものです。ところが子育て支援とは逆行し、区立保育園でも有料化。さらに保育料の値上げも計画中で踏んだりけったりです。
国においては、子ども手当(児童手当に変更)の引き下げ、年少扶養控除の廃止で6月には住民税の値上げです。国も区も子育て世代に冷たい施策、これでは出生率は上がりません。
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■4月から国民健康保険料、介護保険料、後期高齢者保険料が値上げ。年金受給額が引き下げられる中で後期保険料の値上げは、多くの高齢者から怒りの声が…。
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