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															後期高齢者医療保険料滞納者への差し押さえ 目黒区だけが突出・358件
																 
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    後期高齢者医療保険料滞納者への差し押さえ      
 
                                                                                目黒区だけが突出・358件
 
  
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 目黒区は、2010年度から、後期高齢者医療保険料の滞納対策強化を理由に差し押さえを行っています。7日、共産党区議団は、「差し押さえをやめよ」と副区長に申し入れを行いました。 
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    | ■副区長に申し入れする区議団 | 
   
 
 
 【23区の6割占める!】
 
 東京都広域連合の調査結果(2010年度)によれば、目黒区の差し押さえは、預貯金217件、不動産66件、年金75件、差し押さえ件数の合計は358件(実数は19人)、差し押さえ金額は1244万4千円となっています。 
 差し押さえ額を比較すると、目黒区は全都の62区市町村の4割、23区の6割を占めています。全都8割の自治体が、差し押さえゼロという中で、目黒区だけが異常に突出しています。 
 
 【苦しい生活の中での差し押さえ】
 
 差し押さえの中には、83歳高齢者の国民年金2カ月分13万円を、通帳残高870円と一緒に差し押さえられた事例も含まれています。商売が振るわず、1万4千にもなる高い保険料を払うことができず滞納し、収入は年金を含め180万円でした。 
 今年は、国民皆保険制度がスタートしてから50年の節目の年。保険証1枚で安心して医療にかかれる制度を守り抜いていくことこそ求められています。 
 75歳以上という医療をより一層必要としている世代に、差し押さえを行うことによって、事実上医療から遠ざけるようなことは許されません。 
 日本共産党区議団は、後期高齢者医療保険料滞納者に対する差し押さえを直ちに解除するとともに、新たな差し押さえを行わないように申し入れました。 
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 副区長は、差し押さえは本人と相談しながらやっている。差し押さえは命にかかわることなので、丁寧に話し支払ってもらうことが必要だと答えました。 
 
 
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