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介護の切り捨てやめて! 介護シンポジウムに100人!
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介護の切り捨てやめて! 介護シンポジウムに100人!
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介護保険が導入され、介護の現場はよくなるどころかますます深刻な状態になっています。7日、日本共産党区議団は上目黒小学校体育館で介護シンポジウムを開催。介護を受けてる人、介護をしている人、特養ホームの職員、ヘルパー、特養ホームに家族が入所しているなど100名が参加しました。
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【介護実態調査を実施 78%が「在宅で介護を受けたい」】
日本共産党区議団は、シンポジウム開催にあたり区内介護実態アンケート調査を行いました。一カ月という短期間でしたが191通の回答がありました。(協力してくださった皆さんありがとうございました)
アンケートからは、90代の方を70代の方が介護するなど老老介護の実態が浮き彫りに。介護保険料については、大きな負担・やや負担を合わせると84%に。78%の方が「可能な限り在宅で介護を受けたい」と要望している一方で、「必要な介護を受けることができない」「利用料の負担が重荷で利用できない」の声が数多くありました。さらに在宅で介護4・5の重度者を介護している家族の大変さが明らかに。
【国庫負担を引き上げ 介護保険の充実を】
特養ホームや在宅ヘルパーとして介護現場で働く職員は、安い賃金で長時間働く労働の実態を語りました。介護を受けている男性は「介護保険が改定されるたびに介護は悪くなるばかり」と、フロアーから発言。「特養ホーム家族連絡会」の方は「夜間に看護師がいなくなる施設が多く不安だ。全施設に看護師を」と、指摘しました。
パネラーとして参加した日本共産党参議院議員田村智子さんは、6月に改悪された介護保険法の問題点を「国庫負担が削減される中で介護保険はどんどん改悪。改悪保険法の下で、要支援といわれる軽度の人を介護保険から除外する」と指摘し、「国庫負担を引き上げ、介護職員の待遇を改善し、介護保険料を引き下げ介護保険を充実させよう」と訴えました。
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改定介護保険の問題点を語る参議院議員
田村智子さん |
【保険料の引き下げを!】
来年介護保険料の改定が行われます。国の予想でも次期保険料は平均月額が4160円から5200円程度に。目黒区でも平均月額4200円が1000円以上の値上げに。現状でも高い保険料は、高齢者の生活を脅かし、年々滞納者が増えています。
保険料を滞納し続けると、介護を受けるときには、ペナルティーがかけられ介護を受けることができない事態も予想されます。共産党区議団は、シンポジウムの最後に介護保険料の値上げをさせないために保険料の引き下げ署名を提案しました。
※区議団が行った介護実態調査は、私のホームページに掲載。
※保険料引き下げ署名にご協力ください。
※実態調査の資料、署名用紙ご希望の方は石川まで
・電話080(3408) 0027
来年4月、認可保育園の入園 申し込みが始まりました
来年4月、区立・私立の認可保育園入園の申し込みが始まりました
●申し込み締め切りは…第1次選考分2012年1月10日(火)
第2次選考分2012年2月27日(月)
●申し込み案内は…保育課・各保育園・地区サービス事務所など
●詳細は…保育課入園相談係、5722−9868
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