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区民の声を無視！箱根保養所を廃止へ
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区民の声を無視！箱根保養所を廃止へ
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１２日生活福祉委員会で、区立箱根保養所を廃止する条例案が審議され、自民・公明・刷新（民主）・みんなの党の賛成で可決されました。日本共産党・独歩の会は反対しました。
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【区民財産を廃止・売却へ】
昨年、区の緊急財政対策本部は、箱根の保養所の廃止を打ち出しました。
突然の廃止案に、区民の方から「せめてもの楽しみを廃止しないでほしい」など、手紙や声が区議団に数多く寄せられました。８月に提案された１８０億円削減計画では、来年３月の廃止とともに売却することを明らかにしました。
【民間補助も無くし代替策も数年後には廃止】
廃止の理由を、利用率の低下や区の財政状況をあげていますが、区立の保養所は、単なる憩いの宿泊施設にとどまらず、区民の健康増進・福祉の向上の役割を担っています。
利用率だけで判断し、住民の声を十分聞くことなく推し進めたやり方は許されません。
区は箱根保養所の代替え策として、箱根の強羅周辺で民間保養所（民間の温泉施設）の部屋を借り上げ、８０００円程度で宿泊できるようにすることを明らかにしました。しかしこの代替え策も、２年から３年後には廃止するというものです。
さらに静岡県伊東市と熱海市にある、区と契約している民間温泉施設の利用補助も１８０億円削減計画の中で廃止。
また目黒区国民健康保険と後期高齢者医療保険の民間温泉施設利用補助も廃止です。
区民施策を次々と切り捨てるやり方は、「住民の福祉」の向上をかかげる自治体の本来の役割を大きく後退させるものです。
米・牛乳・ヨーグルト
…… 給食食材の放射性物質検査を実施へ ……
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福島原発事故による放射能の影響は、大人と比べ影響が大きいという子どもたちの生活の中にも及んでいます。
�犹劼匹發畔�射線を考える会�畚猗�会（共産党区議団も参加）は、区に対し全小中学校・幼稚園・保育園などの放射線の測定や、区が購入する放射線測定器を区民や団体に貸し出すこと、給食の食材などの放射性物質検査など申し入れを行ってきました。
９月１５日区は、給食食材の放射性物質の検査を行うことを明らかにしました。内容は、次のとおりです。
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●検査品目…米・牛乳・ヨーグルト
（検査単位および検査時期など）
●米について…保育園 小学校に納品される２０１１年度米の産地別（県・銘柄）
●牛乳・ヨーグルト…保育園、小学校に納品される各メーカーのロット単位。
●原則として１回
●検査時期…９月下旬から予定
（検査内容と検査費用など）
●検査期間…民間機関に委託（費用は１検体あたり１９，９５０円）
●測定内容…放射性ヨウ素および放射性セシウム
※各保育園で掲示、小中学校のホームページ、区のホームページで掲載されます。
……… 区政報告会を開きます …………
●１０月８日（土）午後２時から
●五本木住区センター、第１，２会議室 （十日森神社の隣）
★どなたも参加できます。
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●集めています！介護アンケート
老老介護の様子、必要な介護を受けられないなど介護の実態を教えてください。連絡下されば、アンケート用紙を持って伺います。ＦＡＸでも送ります。ご協力お願いします。
（連絡先） 石川０８０−３４０８−００２７
・ E-mail: ishikawa@ft.catv.ne.j
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「さよなら原発集会」明治公園に６万人
９月１９日、作家の大江健三郎さん、経済評論家の内橋克人さん、作家の澤地久枝さんら９人の呼びかけで、「さよなら原発集会」が明治公園で開かれました。
会場に入りきれない人が周辺にあふれました。私も地域の方と一緒に参加しましたが、公園内は身動きするのも困難な状態。労働組合や市民団体、個人など老若男女人・人・人。原発事故の被災地福島からの参加者の姿もありました。主催者発表６万人の参加とのこと。
大江健三郎さんは「原発を推進する勢力に対抗するには集会やデモしかない。しっかりやっていきましょうと」呼びかけました。
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かってない多くの人が参加した集会。国や電力会社が安全神話の下で推し進めてきた原発に対し、国民の怒りのエネルギーが集まった集会でした。このエネルギーをさらに広げ、原発からの撤退を実現させていきましょう。
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