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健全財政の下での区民犠牲１８０億円の削減は撤回を！
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健全財政の下での
区民犠牲１８０億円の削減は撤回を！
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目黒区は「財政危機」を口実に、区民の暮らしに関わる１８０億円の削減案を公表しました。「財政危機」の理由の一つに貯金（基金）が少ないことをあげていますが、そもそも、バブル崩壊後も都立大跡地や中目黒再開発など大型開発を推し進め、自ら基金を取り崩してきたのです。
９月の補正予算では、基金は当初予算の１２６億円から１３４億円に増えています。
そもそも区財政は、「財政危機」どころか総務省の健全化判断比率からみても健全となっています。
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【開発のための基金？】
区は、命に関わる子どもや高齢者・福祉は削減せず継続すると言っていますが、区民の暮らし・高齢者や子どもすべてにおける区民犠牲の１８０億円の削減内容です。
様々な施策の廃止・削減・縮小など区民に大きな負担を押しつけるその一方で、中目黒駅北側、西小山駅、目黒駅などの開発を予定しています。 また、以前のような大型開発のための財源をつくろうとしているのでしょうか。
【32億円で購入したＪＲ跡地など区有地の売却許せません】
区は、公的住宅を整備するために８５００�屬裡複卆彙呂髻■械臆�円で購入ました。ところが、１８０億円削減案の中で、ＪＲ跡地を売却する計画です。
１０００人近くの待機者がいる特別養護老人ホームや、待機児が多い認可保育園の整備が急務となっているもとで、なぜＪＲ跡地の売却を行おうとするのでしょうか。
売却を計画しているのは、ＪＲ跡地ばかりではありません。五本木老人いこいの家を含め４つのいこいの家、箱根の保養所を来年３月に閉鎖し売却、上目黒福祉工房跡地、大橋図書館移転後の跡地、さらには区民から寄付を受けた土地さえ売却しようとしています。
【「開発優先止め区民の暮らしを守れ」】
先日、区主催で開催された区長との懇談会では、「区有財産である土地を、売却するな」「開発優先の区政から、区民の暮らしを守れ」「区民の声を聞き計画を見直せ」など批判の声がありました。懇談会の時間が短く発言することができなかった人も数多くいました。
今回の計画は、区報８月１５日で公表され、８月２９日までに区民の意見募集をする短期間のもの。「財政危機」をあおり、区民犠牲の１８０億円を削減する計画は撤回をさせましょう。引き続き区民の声を上げていきましょう。
※区の計画に対する共産党区議団の意見は、ホームページに載せてあります。
意見書の欲しい方は、石川に連絡下さい。
子どもの生活・健康守れ！
「子どもへの放射線問題について」区に申し入れ
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「子どもと放射線を考える会準備会」（共産党区議団も参加）は、住民の皆さんとともに、副区長に申し入れを行いました。主な内容は次の通りです。
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●放射線の測定を、すべての小中学校、幼稚園、保育園、学童クラブ、公園で行い公表すること。プールの排水溝や、子どもの施設の
下水管や側溝などの測定も行うこと。
●保育園・幼稚園・小学校の園庭や校庭の砂場の砂の入れ替えを、区の責任で公立・私立とも行うこと。
●子どもの生活範囲で、放射線量が比較的高いところは、積極的に除染をおこなうこと。
●区内のモニタリングポストをふやすこと。
●保育園・学校の給食の食材の搬入先を公表するとともに、食材の放射性物質検査を定期的に行うこと。
●保育士や教員など、子どもに関わっている教職員に、放射線・放射能の研修を行うこと。
●放射線量測定器を、測定を希望する区民・団体に貸し出しする。など
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