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「財政難」を口実に、区民生活切り捨て 180億円削減許せますか?
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「財政難」を口実に
区民生活切り捨て 180億円削減許せますか?
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目黒区は、「3年後に基金(区の貯金)がなくなる」「東日本大震災の影響で税収の確保がむずかしい」など財政難をあおり、3年間で区民生活に関わる180億円の経費の削減を行おうとしています。
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【目黒区財政は健全!】
目黒区は、他区とくらべ基金(貯金)が少ないと言っていますが、少なくなった主な理由は、都立大学跡地の大型施設や、計画にもなかった庁舎の移転など大型開発をすすめてきた結果です。区の財政運営を厳しく指摘しなければなりません。
「夕張のようになってしまうのではないか」と、心配されている方もいるかと思いますが、目黒区と夕張とは状況は全く違います。目黒区は、東京23区の中でも5番目に財政力のある区で、1人あたりの税額は23区平均の1.3倍〜1.5倍。区の決算は、黒字が続き基金も125億円となっています。国の財政評価でも健全と。先日示された補正予算案では、さらに基金(貯金)が増額となっています。
【区民生活に大なたふるう 429事業を廃止・休止・延期・縮小】
先日、目黒区が示した削減額は181億円。区民の暮らしに関わる429事業の、58事業を廃止、14事業を休止、23事業を延期、334事業を縮小です。さらに178事業を改善としていますが、執行方法を見直し経費を削減すると言うもので、これでは改善と言えません。
………………… 区の削減、見直しの主な内容…………………
●箱根保養所の廃止(2011年度末)と早期売却●木造の老人いこいの家の廃止(4カ所)●母子支援施設・氷川荘の廃止●地震の学習館の廃止●リフト付き福祉小型バス貸し出し廃止●JR跡地の売却●伊東保養所跡地の売却●上目黒福祉工房跡地の売却●大橋図書館移転後跡地の売却●第四特別養護老人ホーム整備の延期●東山小学校の改築の延期●碑文谷体育館改修の延期●学校の計画修繕など経費10%削減●私立幼稚園協会補助10%削減●紙おむつ支給・経費削減・自己負担導入●保育園・学童保育料値上げ(2013年)
●図書館開館時間の短縮と職員削減・委託の拡大●高齢者配食サービスの補助の縮小●前立腺がん検診の休止・胃がん検診の対象年齢引き上げ●社会教育事業の職員削減とともに講座の縮小●借り上げ型の高齢者福祉住宅確保の中止●利用率の低い住区会議室利用用途変更。老朽施設は複合化など検討●地区プール週1回休館。開館時間の見直し●小口零細企業資金融資の信用保証料補助の廃止●保育園・児童館・学童保育の民営化●団体補助金の10%削減 などなど
区民の声を上げ 計画の見直しをさせましょう
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区民への報告は、区報8月15日。区は、十分な説明もない中で、短期間で8月末には意見募集、そして9月早々に見直し項目を決定するとしています。住民不在の計画は許せません。
削減素案について、区民の声をあげていきましょう。期日は8月29日(月)まで。また説明会なども、区に申し入れをしていきましょう。
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※区役所筺複械沓隠機烹隠隠隠厩坡弯篆焚
ファクス(5722)6134
★削減素案についての資料は、区のホームページで見ることができます。
★詳しい資料の欲しい方は、石川筍娃牽亜複械苅娃検烹娃娃横靴慙⇒躄爾気
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