石川恭子
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犹劼匹發畔射線犢岷蕾 会場いっぱいの参加者

         犹劼匹發畔射線犢岷蕾 会場いっぱいの参加者

……………………………………………………………………………………………………………………………………………………  共産党区議団主催"子どもと放射線・人体への影響と対策"講演会に140人余りの方々が参加。あらためて、放射能汚染についての関心の高さを実感しました。ご参加の皆さんありがとうございました。
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 【体勢の不備・汚染牛の話から】
講師の野口邦和さん(放射線防護学)のお話は、大きな問題になっている汚染牛から始まりました。
牛のえさの監視ができていなかったことや、検査態勢に不備があること等を指摘。出荷前の牛の尿検査を行えば、セシウム汚染をしているかどうか分かることを話されました。
さらにこの間の東京電力と国の対応についての問題点を指摘。チェルノブイリの事故では、大きな役割を発揮した放射線予測システム・スピーディーが今回使われなかったこと等あげました。
また海洋汚染については、希釈拡散(きしゃくかくさん)が期待できること。骨に集まるストロンチウムの心配については、小魚は要注意。料理の仕方についても細かく説明してくれました。放射線の高いところは、積極的な除去が必要と訴えました。

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参加者の質問に答える野口さん

 【正確な知識と情報が必要の声が】
 講演後、たくさんの質問が次々と…。「保育園の保母です。砂遊びをさせていいのかどうか?」乳児のお母さん「現在ペットボトルの水を使っているが、水道水は大丈夫?」「ビニール1枚で放射線は防げるのか」など。
 講師は、一つ一つの質問にていねいに答えてくれました。参加者からは「中途半端な知識は、不安だけがつのる。正しい知識は心から安心させてくれます」「5歳の子どもを持つ母。食べ物の放射線対策についてわかりやすく参考になりました」
「学校、幼稚園、保育園など子どもを持つ母親が集まりやすい場所で、専門家の声を聞く機会をつくってもらいたい」等の声がありました。
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今回の講演会は、小さなお子さんを持つ保護者が参加できるようにと時間帯を決めましが、かえって土曜日の夕方は参加しにくいとの声が寄せられました。
 参加できなかった皆さんすいません。講師のレジメがあります。欲しい方は連絡下さい。


   目黒子どもと放射線を考える会(仮称)


 【設立の呼びかけ】
 区内の大学や、小学校・保育園など21カ所で放射線の測定が行われていますが、十分ではありません。
 私たちは、専門家の協力も得ながら、個人、団体など、みんなで放射線測定器(シンチレーション式サーベイメイター、約40万円)を購入し、独自に放射線を測定する会を設立することを呼びかけます。

 ◆呼びかけ人◆
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・正木健雄 日本子どもを守る会会長

・神代洋一 NPO東京少年少女センター理事長

・志村喜代子 前緑丘保育園園長

・東京都教職員組合目黒支部
・新日本婦人の会目黒支部
・日本共産党目黒区議団


 ◆準備会◆
8月2日(火)午前10時から、目黒区役所5階第1会議室
※当日参加できない方も、興味のある方は連絡下さい。


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