石川恭子
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区政報告ニュース
東日本大震災への対応 第2弾・要望書を区に提出《日本共産党目黒区議団》
 
        東日本大震災への対応 第2弾・要望書を区に提出

                  ………《日本共産党目黒区議団》………

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  3月11日の東北地方太平洋沖地震発生以来、3週間がたちました。日を追うごとに被害の甚大さが浮き彫りになっています。
 日本共産党目黒区議団は3月31日、第2弾・東日本大震災への引き続く対応を求める要望書を、青木区長あてに提出しました。
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■区に申し入れをする区議団
 【震災の影響が区民の暮らしの中に】
 日本共産党目黒区議団はこの間、震災による区民への影響を調査してきました。その中で、家屋にひびが入ったり、壁が損傷する、あるいは水道管が破裂して家が水浸しになるなどの被害も出ています。
 さらに、大地震のショックとその後も続く余震で、精神的に不安定になる区民の方も続出しています。加えて、福島第1原子力発電所の事故の深刻さ、計画停電への不安も広がっています。
 一方、区民の中で被災地・避難地への救済・復興活動のために、自分も何か役立てればと支援の意向を示している区民も数多くいます。国・都・目黒区あげて、被災地・避難地への救援活動と被災者受け入れを強化していかなければなりません。
 区議団は、すでに3月16日、震災対応について緊急申し入れをしましたが、その後の事態をふまえ2回目の要請を行いました。内容は以下の12項目です。


 【12の要請内容】
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〃物被害の調査や福島原発の事故、電力不足の問題、被災者・避難者対応など、区として総合的に相談を処理することのできる係りを設けること。また、これらの問題での迅速かつ正確な情報把握と公開につとめること。

⊃椋劼農鎖静に不安定になってしまった区民の心のケアを進めるため、保健所・保健センターなどの機能を拡充すること。

今回の震災による建物の損傷を修繕する場合の、助成制度を設けること。あるいは、「住宅リフォーム制度」の上乗せ助成など、既存の制度を拡充すること。

ぬ唄屬慮共的な施設(医療施設、教育施設、福祉施設)の点検を行うこと。

ヂ膺椋劼噺業災害という二重の災害が発生した今回の状況と教訓をふまえ、至急、防災計画を見直すこと。

従前居住者住宅の活用をはじめ、被災者・避難者の受け入れ、とりわけ高齢者・障害者など、災害弱者といわれる人たちの受け入れを、区としても積極的に行うこと。

У澑隋ι興への支援、ボランティア受付など、区民に積極的な情報の提供を行うこと。

都に対し、放射能・放射線物質の測定地点を増やし、測定結果を速やかに公表するよう要請すること。

夏季の電力不足、計画停電といった事態に対処するため、高齢者(特に一人暮らし高齢者)、病人、乳幼児、障害者など災害弱者の命と生活を守る対策を、今から計画すること。

都に対し、液状化など大地震に弱い湾岸部(豊洲)への築地市場の移転を止めるように要請すること。

都に対し、消防車、救急車の増車を求めること。

実行ある地球温暖化対策を進めるためにも、低エネルギー社会への転換を進めるためにも、大開発の推進は中止すること


        気仙沼被災者に住宅を提供

   
(区は、友好関係にある気仙沼市の被災者に対し、住宅を提供します)

   ・家賃、敷金、共益費、退去時の修繕費は免除。
   ・電気、ガス、上下水道使用料は入居者負担。
   ・気仙沼の入居者がない場合は、他地域の地震被害者、原発からの避難者に対して公募による斡旋。

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■区が提供する住宅


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          バスの中で…

 先日、バスの中で障害のある小学生の弟(?)と、そのお兄さん(?)に遭遇。最初弟は、座席に座っていましたが混んできたので座席を譲りました。
 弟は言葉を話せない様子。しかし、兄が話しかけるたびに「あー」「あー」と発しています。話している内容は全く分かりませんが、「あー」と言う言葉に一生懸命生きる姿を感じ見とれてました。見とれつつ、地震被災地では、障害者はどうやって生活しているのか心配になりました。 朝、宣伝活動を終えた、バスの中15分間の出来事…。

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