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介護保険外のお泊まり事業の実態 共産党都議団の調査で明らかに!
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介護保険外のお泊まり事業の実態
共産党都議団の調査で明らかに!
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特別養護老人ホームの不足や、ショートステイ(短期で預かる)の確保が困難な中で、介護を支える家族の負担は大きく実態は深刻となっています。こうした下で、デイサービス事業者が介護保険外でお泊まりを行い、デイサービスとともにこのお泊まり事業が各地で広がっていることが、共産党都議団の調査で明らかになりました。
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【防災面からも指摘】
都議団が調査を行ったきっかけは、あるお泊まりの利用者が、体調が急変し病院に搬送され、足のすねに骨が見えるほどの傷が発見されたにもかかわらず、デイサービス事業者は、この傷を全く知らなかったと言うことがあったからです。
都議団は、都内1952施設にアンケートを郵送し、550施設から回答。38施設がお泊まりを実施。お泊まりを掲げたチェーン展開をしているところを加えると、都内では140以上事業所でお泊まりが行われています。そもそも泊まりを想定していない施設は、防災面からも問題ありと指摘されています。
【1泊800円からお泊まり最長2年間】
宿泊料は1泊800円〜1万円。お泊まりが長い人は最長2年間。男女の区別もない雑魚寝のようなところもあり、プライバシーは守られていません。お泊まりによって、病気に感染したケースもありました。
事業者自身からも「事故などの危険性も検討しなければならない」「日中のサービスの低下も起きると感じる」「夜勤者が独りで、医療的な問題があれば困る」などの不安な声が出されました。
【儲かると参入する業者】
目黒区内では3事業所が、お泊まりを行っているとのことですが、それ以上あることが私の調査でも分かりました。
お泊まり事業を、理念を持ち取り組んでいこうとするところがある一方、初期投資が少なくもうかると異業種から参入してくる事態も広がっています。区は、区内の事業者の実態をきちんと把握する必要があります。
以前、高崎の高齢者宿泊施設たまゆらで、火災があり何人もの人が亡くなりましたが、施設のあり方が問われています。
保育園に入れない!
認可保育園の第1次入園希望が決定し、各保護者に結果が届けられました。入園できた人はうれしいのですが、高い保育料を支払い2年目も認可外保育園で過ごさねばならない人、認可外保育園さえも入れない人など様々です。
産休明けが切れても、保育園がなければ働けずことは深刻です。
私が、保育園に子どもを預けていたときと状況は大きく変わっています。 普通、暮らしや歴史は良い方に前進していくものですが、保育は大きく後退したと言えます。今こそ、政治の役割が問われています。共産党区議団は、認可保育園の増設を何度も訴えてきました。税金を投入して購入したJR跡地や、守屋教育会館の跡地を活用し、認可保育園の増設が必要です。
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★介護保険外のお泊まりの問題、改定される介護保険について等、28日の一般質問で、私、石川恭子が取り上げます。詳しい内容本文は石川恭子ホームページに掲載です。
※皆さん傍聴においでください!2月28日午後2時15分頃
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3月定例議会が始まります(主な日程)
2月25日(金)・・午後1時、代表質問・森美彦が行います。
28日(月)・・午後1時、一般質問・石川恭子が行います。
3月 1日(火)・・午後1時、一般質問
2日(水)・・午後1時、議案付託
3日(木)・・常任委員会
4日(金)・・常任委員会
15日(火)〜25日(金)予算特別委員会(土、日をのぞく)
30日(水)・・午後1時、本会議
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