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75歳以上の医療費無料を実現！日の出町を視察 日本共産党目黒区議団
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７５歳以上の医療費無料を実現！日の出町を視察
……… 日本共産党目黒区議団 ………
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東京西多摩郡にある日の出町は、自治体独自で７５歳以上の医療費無料を実現し、注目されている町。２日、共産党区議団は、日の出町を視察しました。高齢者を大切にする町の姿勢に驚かされました。その一部を報告をします。
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【長寿化対策〜日本一お年寄りにやさしい町づくりを宣言】
日の出町は、人口約１万６，５００人、世帯数は約６，８００世帯の町です。一昨年９月、町長が"長寿化対策〜日本一お年寄りにやさしい町づくり」を宣言し、その年の12月定例議会で「日の出町お年寄りにやさしい基本条例」と「日の出町高齢者の医療費の助成に関する条例」２本が可決されました。（賛成１３、反対２）
こうして、７５歳以上の医療費自己負担分（保険内）を、助成する医療費の無料化が実現。
助成のやり方は、本人がいったん病院窓口で、医療費を支払い領収証を役所に持っていき申請し（代理も可）、後日本人の預金に入る"後払い方式"です。０９年度の予算は、７，０００万円で、実績は６，４０３万円。説明してくれた課長は「入院さえなければ医療費は低い。医療費無料によって病院が、高齢者のサロンになってしまうと言われているがサロンにはなっていない」と話してくれました。
【健康増進に力を注ぎ】
さらに、病気にならないために健康増進に積極的に取り組んでいる事業の取り組みを紹介してくれました。町内の２７自治会には、会館があり、健康推進員、保健師の月１回による健康指導・食事指導や、後期高齢者・子育て・スポーツ・社会福祉協議会など一緒になった総合健康事業（ウォーキング、体操、がん予防など）など健康のための"たねまき"だと話していました。
【子育て支援を充実させて】
日の出町は、高齢者だけではなく、子どもの医療費の無料も中学３年生まで実現し、さらに中学生まで月額１万円のクーポン券を支給。（これにはビックリ！）このクーポン券は、町内のみの業者で使用。保育料や給食費にも利用でき、多くの人に利用されているとのことでした。「子育て支援策の充実と高齢者にやさしい」日の出町です。
【視察を終えて】
「医療費の無料」が先行し有名な町となっていますが、その前提には、高齢者を大切にする町の姿勢がありました。
例えば、日の出町は、鉄道が無く足の便が悪いのですが、町内には外出支援バス事業があります。ワゴンバスが４台あり、６５歳以上を対象に、１時間１回各４路線を走り、手を挙げればどこでも乗れるバス。バスは町役場で集合し、ここで違う路線のバスに乗り換えることも可能。（バスは町が購入し、シルバーに委託、午前９時から午後５時まで運行）
そして、１００歳に１００万円！１００歳バンザイ制度です。30年間在住している１００歳の方に１００万円を支給するものです。思わず笑ってしまいましが、お年寄りを大切にする町だと感心。（ちなみに４人が受け取ったとのこと）
日の出町は、さらに７４歳までのがん医療費の助成の取り組みを始めます。小さな町の大きな取り組みに、視察がたくさん来ているとのことです。
共産党区議団は、この間２回高齢者の医療費助成の条例を提案してきましたが、残念ながら、否決され実現していません。高齢者に優しい自治体作りが必要です。引き続き住民の皆さんと力を合わせ頑張ります。
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あら、恥ずかしい！
先日駅での出来事。電車に乗ろうと駅入口でパスネットを紙切符の入れ口に入れてしまった。当然、機械は止まり、駅員さんがやってくる。パスネットを取ってくれた駅員さん「（パスネットは）あてるだけ」と叫ぶ。何を言っているんだろう？と聞き流し、駅構内に入って、はたと気が付いた。自分が大きな間違いをしたことに・・・はずかしい。この間視察で、紙切符を持っていたのでそのつもりでやってしまった。小さいころ、よくおっちょこちょいと言われていたなーと思い出しました。
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