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来年度、予算編成に向けて区長に要望書を提出！
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来年度予算編成に向けて 区長に要望書を提出！
……………日本共産党目黒区議団……………
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１８日、日本共産党区議団は、２０１１年度区の予算編成に向けて要望書を区長に提出しました。要望書作成にあたり、住民の皆さんの声や各種団体の要望を参考にさせていただきました。
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【区民のくらしと営業を支えるために】
区は「緊急財政対策本部」を設置し、「財源不足」「財政硬直化」への対応として、いっそうの施策の見直しを行おうとしています。
財政対策は必要としても、区民のくらしと営業を支えるために必要な施策は削ることなく、手厚く支援をすることが求められています。 進めるべきは、不要不急の都市整備事業の見直し、急ぐ必要のない区役所内部の組織改変などを削ることです。
……… 主な重点要望 ………
●保育園の待機児解消を進めるため、区立を含めて認可保育所を増設すること。学童クラブの増設は、区立で進めること。
●認証保育所などの保護者への保育料補助を継続すること。
●私立幼稚園の入園料補助を10万円に増額すること。
●国民健康保険料の値上げは行わないこと。資格証の発行や短期証の留め置きはやめ、直ちに保険証を郵送すること。
●入院費の助成など、７５歳以上の医療費助成制度を創設すること。
●特養ホーム待機者を解消するため、特養ホーム・グループホーム増設を計画すること。ショートステイについても拡充すること。
●介護保険料・利用料の減免の対象拡大、区独自のホームヘルパーを拡充すること。
●知的障がいや重度障がいを持つ区民が、生活支援を受けながら生活できる入所施設を区内に計画すること。
●若者の就労支援強化のために、セミナーや企業と若者が直接面談できる就職説明会を区独自で開催すること。
●中小零細企業融資の無利子融資を存続すること。信用保証料の支援を90％から１００％に充実すること。─など。
※全文は区議団ホームページに掲載、連絡くだされば要望書を差し上げます。
介護保険の改定で
家族の負担はますます重くなる？
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政府は、来年の通常国会に介護保険の改定法案を提出予定。法改正で、介護は良くなるのでしょうか。
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【介護保険の１０年間】
「家族介護の負担を軽減し、社会全体で支える介護へ」と、２０００年に介護保険制度が導入されました。ところが、家族の負担は増えるばかり。
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| ■祐天寺駅前で区政報告をする石川恭子 |
「保険料だけ取りたてて、必要な介護が受けられない」、「老老介護」「認認介護」（認知症の人が認知症の人を介護する）は広がり、介護殺人まで。
また、家族介護を理由に仕事を辞める人も続出しています。
【さらに厳しい制限が】
法改定に向けて、厚生労働省の審議会で論議が行われています。
審議会では、介護保険の改善を願う人たちと、さらに改悪しようという厚生労働省や財界代表などの激しい議論。厚生労働省は、「要支援１．２」と判定された人は、洗濯、掃除、調理などの「生活援助」サービスを利用できないようにすることを提案。しかし「生活援助」は、利用者の人間らしい生活を支えていくためのかかせない訪問介護です。
【訪問介護が長すぎる…？】
さらに厚生労働省は、訪問介護（ヘルパーが訪問している時間）の１回の時間が長いと主張。しかし現状は、１回の訪問介護の時間は、１時間30分までと制限され、高齢者からは「時間が短く、やってもらいたいことも我慢する」ヘルパーからは「利用者の方と話をする時間もなく、時間内に調理や掃除をするのがやっと」の声など、利用者・家族・ヘルパーみんなが悩んでいます。
【国庫負担の引き上げを！】
日本共産党は、引き下げられてきた国庫負担を引き上げ、国民が、負担する保険料や利用料の部分を縮小するよう求めてきました。安心して介護を受けられる制度にするため大きな世論を広げましょう。
※介護の実態、悩みなどなんでも声をお寄せください。
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