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切実な願い!高齢者の医療費助成を 日本共産党区議団が条例提案
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切 実 な 願 い!
……高齢者の医療費助成を 日本共産党区議団が条例提案……
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9月定例区議会が行われています。9日、日本共産党区議団は、75歳以上高齢者の医療費負担を軽減する条例提案を行いました。
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【生活を圧迫する医療費】
高齢者は現役世代と比べ、慢性的な病気や転倒などによるケガで病院にかかる割合は大変高くなっています。 少ない年金生活の中で、医療費の占める割合は大きく必要な医療を制限するなどの事態も広がっています。
医療改悪が行われてきたなかで、負担はますます増え入院すると、差額ベッド代や給食費、おむつ代(区に申請すると6300円支給)など医療費外でも支払わなければなりません。私の生活相談でも、医療費を何とかしてほしいと家族からの切実な訴えが寄せられます。
【入院費の助成条例】
日本共産党区議団は、75歳以上の窓口負担1割の人に対して、入院医療費の自己負担分を助成(無料にする。いったん支払い後で戻ってくる償還払いの方式で)する条例案を提出しました。
75歳以上の高齢者は、約2万4000人。そのうち窓口1割負担の対象になる人は約1万8000人で、かかる費用は年間約3億5000万円。
区の一般会計の予算規模は900億円、2009年決算額は38億円の黒字となっています。
【自民・民主・公明・社民党が反対】
公的医療制度のある先進国では、病院の窓口負担は無料かごくわずかな負担で医療を受けることができ、窓口負担が3割の国はありません。
東京日ノ出町では、町独自で高齢者の医療費無料を実現させ、さらにガン治療の無料化もおこないます。
自治体の一番の役割は「住民の福祉の増進」。医療費の負担増に苦しむ区民のことを考えなければなりません。すでに、中学3年生までの医療費無料が実施されていますが、こうした中でできたものです。
提案した条例案は、生活福祉委員会で審議されましたが、自民・民主・公明・社民党の反対で否決されました。
引き続き日本共産党区議団は、住民の皆さんと力を合わせ、国に対して後期高齢者の廃止ととともに、医療費助成の実現に向けがんばります。
…… 中目黒防衛省施設「国際協力平和センター」を見学 ……
昨年「国際平和協力センター」の建設が、中目黒・防衛技術研究所(中目黒2丁目)内に整備されることが明らかになり、加えて防衛技術研究所内に、プルトニウム239が保管されていることもわかり大きな問題になりました。
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■中目黒の防衛省施設入口。この中に国際平和協力センターがあります。 |
「国際平和協力センター」は、自衛隊の統合幕僚学校のもとに設置され、自衛隊員だけではなく将来的には防衛省や関係省庁・機関などの職員や外国人にも教育を行うという施設です。施設建設は、民主党の仕分け作業の中で中止となりましたが、国際協力センタセンター機能は、施設内で今年の3月からスタートしました。
9月6日、住民の皆さんとともに中目黒防衛省施設見学に参加しました。外観からの写真撮影は許可が出ましたが、施設内の撮影はダメ。
広い敷地内にある5号棟研究センターは、化学剤による防護服の性能テスト、生物剤探知システムなどの研究。3号棟研究棟は、砲弾などに関する研究。研究装置は、昭和13年となっていましたが、本当にこの古い機械で研究しているの???でした。
新しい施設はないものの「国際平和協力センター」は、幕僚学校内の一部屋を利用し設置され、20人で運営されているとのこと。室内には入れませんでした。参加者が、プルトニウムの保管場所を訪ねましたが、やはりノーの返事でした。
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見学は制限があり、全容を知ることができるものではありませんが、区民が生活している隣の場所で平和維持活動という名の下で軍事活動が進められている一端を見た思いがしました。
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