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「経済的な理由で区立幼稚園にしか入れない」保護者の切実な声が次々と… 《区立幼稚園見直し説明会》
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「経済的な理由で区立幼稚園にしか入れない」
保護者の切実な声が次々と…
………《区立幼稚園見直し説明会》………
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目黒区教育委員会は、区立幼稚園２園（ふどう・からすもり）の廃園・「区立幼稚園見直しの基本方向について」の説明会を２６日（月）から開始しました。初日ふどう幼稚園の説明会では、保護者から「廃園は止めて」の切実な声が次々と出されました。
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【「区立幼稚園を教えてもらえなかった」】
会場のふどう幼稚園には、乳幼児を連れた保護者、近隣の人など４０人あまりが参加。教育委員会の説明の後、保護者からの発言が続き、時間が足りず発言できない人も。
ある保護者は「私立幼稚園は経済的に無理。働きたくても働けない状態で、（ふどう幼稚園が廃園になれば）区立のげっこうはら幼稚園に希望者が殺到し待機児が出てしまう」と不安の声。別の保護者は「アメリカから越してきたが、（区は）私立幼稚園と保育園しか教えてくれなかった。商店街の人が区立幼稚園があることを教えてくれ入園できた」と区の不親切な姿勢を問いました。
区は廃園の理由の一つに在園児の減少を挙げていますが、保護者からは「在園児が増えるように３歳児保育（区立幼稚園は、４・５歳児の２年保育）や時間延長など改善してきたのか」の質問が。
【「民業を圧迫しないために」の一点張り】
教育委員会の答弁は「民業を圧迫しないために」の一点張りで、「私立幼稚園には入園料や保育料の補助がある。区立幼稚園の待機児については、私立幼稚園に入ってもらう。民業を圧迫しないでの声があり、区立幼稚園の３歳児保育の実現は難しい」と…。
こうした教育委員会の姿勢に対し、保護者からは、「なぜ、民間におもねるのか」「私立幼稚園に入園できない人を切っていくのはおかしい！（教育委員会は）きちんと検討してほしい」の批判の声があがりました。
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説明会に参加後、私は改めて私立幼稚園の保育料など調べてみましたが、区の補助があっても保護者の経済的な負担は大きなものです。
参加者の声は、どれも切実な声で教育委員会は、目の前の住民の声になぜ耳を傾けることができないのでしょうか。これでは、子育て支援と言えません。
平和記念行事に参加しませんか
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今年は終戦６５年。８月区内では、様々な平和記念行事が行われます。夏休みのお子さんとともに、参加してみませんか。
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●平和の石のつどい
・８月６日（金）、午前８時１０分〜８時３０分
・場所、「平和の石」の前（庁舎前、中目黒しぜんとなかよし公園）
※平和の石は、１９８１年被爆した広島市庁舎の階段の一部が、目黒区に贈られたもの。「平和の石」と命名し設置されています。
●平和祈念のつどい
・８月６日（金）午前９時半〜１１時５０分
・場所、区民センターホール
・平和の特派員体験報告、平和祈念合唱など
●平和のための写真・資料展
・８月３日（火）〜１６日（月）午前９時〜１７時
・庁舎１階休憩コーナー・ 広島・長崎記録写真、東京大空襲記録写真など
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