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共産党区議団申し入れ実る 短期保険証発行せず 《後期高齢者医療制度》
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共産党区議団申し入れ実る 短期保険証発行せず
……… 後期高齢者医療制度 ………
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7月1日共産党目黒区議団は、後期高齢者医療制度の加入者への保険証取り上げにつながる短期証の発行を止めるよう目黒区に申し入れを行いました。申し入れが実り、区は短期証を発行しないことを明らかにしました。
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【事実上の保険証取り上げに】
後期高齢者医療制度の保険証が、7月末で更新することに伴い、目黒区は保険料滞納者への対応として、6カ月期間限定の短期証の発行を予定していました。 区は短期証の対象者は、保険料軽減措置対象者以上の所得で、4カ月以上の滞納者で50人程度と…。
この短期証は、8月1日から区の窓口に留め置き、窓口に取りに来た一人ひとりに滞納の相談をしたうえで交付し、本人が窓口に来なければ短期証は交付せず、事実上保険証を取り上げるというものでした。保険証がなければ、医療費は全額負担となります。
【安易な滞納解決策止めよ!】
後期高齢者医療制度は、民主党政権が公約であった廃止を先延ばしにしたため、今年4月から高い保険料は平均約4200円も値上げされ、この保険料が高齢者の生活を圧迫しています。
75歳以上の高齢者は、病気療養中や寝たきりで介護サービスを受けている方、認知症の方もいます。こうした高齢者にとって保険証の取り上げは、命の問題に直結します。後期高齢者医療制度が導入されるまでは、70歳以上の保険証の取り上げは行っていませんでした。
日本共産党区議団は、安易な滞納解決策として、短期症の発行は行うべきではないと申し入れを行いました。
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私たちの申し入れに対し、後日区は、短期証の発行の撤回を明らかにしました。
現在、7月14日から高齢者に順次保険証を送付。滞納者に対しては、23日までに窓口にきてもらい保険証(短期証ではない)を手渡し、来庁しない人に対しては26日から保険証を郵送するとのことです。
区は、国民健康保険では、70歳以上は原則短期証を発行していない。この立場から後期高齢者医療制度も短期証は発行しないとのことでした。
私たちの行動が実りました。東京23区では14区が短期証発行予定となっています。
区民の声を無視し保育園給食委託 2保育園を発表
21日開かれた文教・子ども委員会で、来年度給食業務を民間委託するとして2保育園の名前を明らかにしました。
委託園は、ひもんや保育園・第3ひもんや保育園。選定に当たっては、選定委員会が5つの要素から検討〇楡濱瀏の状況から(小規模な改修工事で可能)衛生管理(専用トイレが調理室に付属)O働環境(専用休憩室が調理室に付随)ぃ憶爐領地関係(支援体制上、近隣)ィ虻仍、アレルギー児対応(子どもの人数)。
選定は、競争入札ではなくプロポーザル(提案方式)で行い9月中旬から募集開始するとのこと。
保護者・保育関係者から、「経費削減のための給食の委託は止めて!」の声が広がる中で、強引な進め方は許せません。
目黒区では栄養士・調理師・保育士など職員が話し合う中で、質の高い給食がつくられてきました。調理師に対し、直接の指導や話し合いもできない委託では、質の高い給食は担保できません。
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