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区立幼稚園を廃止しないで! 40人を超す保護者が委員会を傍聴
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区立幼稚園を廃止しないで!
40人を超す保護者が委員会を傍聴
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10日文教子ども委員会が開かれ、区立保育園の見直し(案)に関連して報告がありました。「幼稚園を廃止しないで」と幼稚園の保護者40名を超す皆さんが傍聴しました。
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【「親の声を聞いて」「3年保育を実施して」の声】
教育委員会の猴鎮娜爐慮直しの基本方向について(案)瓩砲弔い討蓮以前区政ニュースで報告。区立幼稚園の在園児が減少し、その一方で共働き世帯がふえ保育所待機児が急増する中で、子育て環境の変化を踏まえ、みどりがおか・げっこうはら・ひがしやま3つの幼稚園を認定子ども園に移行し、ふどう・からすもり幼稚園は廃園し保育園に転用するというものです。
先月教育委員会は、ふどう・からすもり両幼稚園で、保護者への説明会を行ないました。
保護者からは「幼稚園の在園児が少ないのは、3年保育を行っていないから」「3年保育をやって欲しい」「見直し(案)は、親の意見を聞いて検討したのか」「5園全部を認定保育園にして欲しい」などの声が上がりました。
【説明会と住民の意見募集を!】
教育委員会は今後の予定を、6月には猴鎮娜爐慮直しの基本的方向について
(案)瓩痢憤董砲鬚箸蝓■昂遒海蹐泙任砲惑定子ども園や保育園の転用などについて検討し、10月には行革計画改定素案を公表し、説明会を開き住民の意見募集、2011年3月には行革計画を改定するとしています。
改定素案になってはじめて、住民の意見募集をするということですが、すぐにでも説明会と住民の声を聞くべきです。
【「陳情6件」保護者が提出】
18日から定例議会が始まりますが、ふどう・からすもり幼稚園保護者、近隣の区民の方から「からすもり・ふどう幼稚園は廃止しないでください」「幼稚園の見直し案を再検討してください」などの6件の陳情が提出され文教委員会で審議されます。
自民・民主・公明党がふみにじる
「各保育園の給食民間委託反対陳情」を
11日の議会運営委員会に、保育園の給食調理の民間委託に関する陳情が11件提出されました。
提出したのは各公立保育園の父母会、私立緑丘保育園父母会、父母の会連絡会です。ところが自民・民主・公明党は陳情の内容が「3月議会で同趣旨の陳情が否決されたから、1年間同じ趣旨の陳情は出せない」などと委員会に付託しないことを決定しました。
しかし前回の陳情は、「行革計画」における給食の委託に反対する内容で、今回の陳情は個別の自分の保育園に委託しないで欲しいという内容で異なるものです。
日本共産党は、「委員会に付託しないのは、区民の請願権・陳情権を奪うものだ」と反対しました。
11件の陳情のうち9件が付託されませんでした。自民・民主・公明党は住民の声を真摯に聞くべきです。
★参議院選挙中は、区政ニュースはお休みします。
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