石川恭子
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区政報告ニュース
生活相談から見えてくる〝命の沙汰も金次第〟の実態
 
            生活相談から見えてくる

                   〝命の沙汰も金次第〟の実態


……………………………………………………………………………………………………………………………………………………  多額の医療費の負担が、家族の生活を脅かしています。生活相談から見える実態を紹介します。
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 【月額20万円の医療費】
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 80代の高齢者が入院。医療費が20万円もかかるので、何とかならないかと親族から相談を受けました。
 そこで、医療費の負担が一定限度を超すと、限度額を超えた部分については補助を受けることができる高額療養費の制度を調べました。
 ところが、このケースはすでに高額療養費の手続きは済み受けていました。それでも20万円近くの医療費の請求。内訳を見ると、保険以外の差額ベッド、食事代、おむつ代などが・・・、その額が10万円以上にもなっている!何か援助を受けることのできる制度はないかと調べると、月額9000円のおむつ代補助が(他区の方です)あったのみ。
 相談者は医療費の高さに、差額ベッドのない病院を紹介してもらい転院しました。しかし、そこでも差額ベッドが発生。

 【活用できない制度】
 後期高齢者医療制度では、「移送費の補助」があります。病院を転院するとき、移送代10万円近く費用がかかったというので、早速、利用できないかと問い合わせしました。
 しかし、条件があわずダメ。担当者にしつこく、「これでは、ほとんどの人が利用できないでしょう」と質問すると、「はい、利用できる人は少ないです」の答え。あっても、ほとんどの人が活用できない制度です。

 【高齢者の医療費を無料に】
 大きな負担が家族にかかり、お金が用意できなければ医療を受けることができない〝命の沙汰も金次第〟の日本の実態をいやというほど感じます。
 後期高齢者医療制度を廃止し、高齢者の医療費は無料化を(先進諸国は医療費は無料か低額負担です)切実に思う毎日です。


        五本木東児童遊園の検討会議が開かれます

 五本木東児童遊園(中央町2丁目17番2)は、隣の中央町保育園の増築にあわせ、改修工事が行なわれます。
 今まで、あまり利用されていなかった児童遊園を、住民が利用できる児童遊園として見直しをするというもの。改修工事をするにあたって、取り組みや、進め方について区主催の検討会が開かれます。
 誰でも参加できます。
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●日時…4月23日(金)午後7時
  ●場所…五本木住区センター、第1.2会議室
  ※問い合わせ…みどりと公園課(5722)9745



    応急福祉資金貸付制度ご存じですか

  ◆緊急に、資金が必要な区民に対して貸し付ける制度です。

  ①本人などの就職、やむを得ない旅行に資金が必要なとき
  ②本人などの一時的離職・休職により、生活費に困っているとき
  ③食料など日常の生活必需品の購入に資金が必要なとき
  ④家賃の更新料に資金が必要なとき
  ⑤本人または同居の親族が病気などの治療に資金が必要
  ⑥交通事故により生活費が困窮している
  ⑦結婚・出産・就学・葬祭などに資金が必要など転居に資金が必要(区内)
  ⑧転居に資金が必要(区内)

  ※①から④は20万円、⑤から⑧は45万円で保証人必要
   詳細は生活福祉課、相談援護係(5722)9855


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