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歯科医師たちのレポート 口から見える貧困の実態
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歯科医師たちのレポート 口から見える貧困の実態
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全国９８カ所の民医連歯科医師たちが、診療の中で出会った深刻な事例を紹介しているレポートを見ました。保険証がない、治療費が払えないために、虫歯が悪化し、ぼろぼろになった口でやってくる患者の実態。口から見える貧困を告発しています。
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【保険証がない！】
保険料を支払うことができず保険証がない男性は、２４本のうち16本がひどい虫歯。奥歯に正露願丸を詰めて我慢。冷蔵庫も冷暖房もないところに住んでいたそうです。
【子どもに影響！】
経済的理由で働きながら定時制に通っている高校生、１９本が虫歯。２０００円ずつ治療費を支払うことで治療を始めたものの中断。母親もほとんど歯がない状態。家庭の困難が子どもの歯に大きく影響していると指摘しています。
レポートは、歯ががたがた（崩壊状態）になっている深刻な写真を、いくつも載せていますが、あまりのひどさに唖然！ 調査した歯医者さんは「経済的事情から、受診抑制が起こっている。生命の危機に直結しない歯科の受診抑制は、医科よりも影響。口腔内の健康が急激に失われている」といいます。
【無料か低額負担が当たり前】
目黒区の国民健康保険料の滞納世帯は加入世帯の２６．８％にもなっています。滞納が続けば、保険証は取り上げられます。最近の私の生活相談には「医療費が高く何とかならないか」が何件も。
高い保険料、高い窓口負担は、お医者さんにかかれない人たちをうみ出します。 公的医療保険制度がある国では、医療費は原則無料か低額負担が当たり前。日本でも、誰もが安心して受けられる医療制度にしていきましょう。
申請しましょう！
認可外保育園、保育料助成
認証保育園・保育室を利用している人は、保育料の助成を受けることができます。申請手続きをとりましょう。
●所得制限があります。
●詳細は…保育計画課 保育サービス推進係
��(５７２２)９８４９
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ＮＨＫが「無縁社会」のタイトルで、人知れず亡くなる孤独死の実態を２回取り上げました。
２回目では、高齢者の孤独死を知った３０代の若者が「自分も将来（孤独死）そうなるのではないか」と訴えます。若者の日常は、仕事はしていても職場の人と関わり合うことはなく、家でパソコンなどに向かう日々を映していました。
なぜ、人との関わりが希薄になってしまったのか？なぜ関わろうとはしないのか？将来に孤独死を想像する若者たちを見ていると、若者にとっていかに生きずづらい社会かが伝わってきます。
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