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国民健康保険料の値上げ 厳しい家計を直撃！
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国民健康保険料の値上げ 厳しい家計を直撃！
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２３区の特別区長会は15日、２０１０年度の国民健康保険料の改定の申し合わせをしました。その内容は大幅な保険料の値上げです。区民の厳しい家計を直撃します。
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【１人あたり、６，２２３円の負担増】
国民健康保険の加入者が一律に負担する保険料の「均等割」については、年額３７，２００円から３９，９００円（７．２６％増）に。住民税をもとにする「所得割」の料率は０．９４から１．０３に、保険料の限度額は５９万円から６３万円（６．７８％増）に引き上げるなど大幅な負担増です。
１人当たりの保険料は、８６，８８２円から９３，１０５円。６，２２３円の値上げとなります。
【払いたくても払えないか】
保険料は毎年のように値上げされてきましたが、今回の「均等割」の大幅な値上げは、低所得者、不況で売り上げが減少している商店、失業者などにさらなる負担増をしいるもので、これでは「払いたくても払えない」という人を増やします。
区長会は、保険料の上がる理由について、医療費の伸びや前期高齢者の交付金の清算金の発生などあげています。
【命を守る皆保険制度が…】
国民の誰もが、安心して医療を受けることができるように国民健康保険制度がつくられました。
ところが、１９８４年自民党政府は、国民健康保険法を改悪し、国庫負担率を医療費の45％から３８．５％に削減し、さらに事務費や保険料軽減措置などへの国の支出を廃止や削減してきました。
国庫負担の削減は、区市町村の国民健康保険財政を悪化させ、保険料は高騰し、滞納者が増えさらに財政が悪化…。
保険料の滞納は、保険証を取りあげ、医者にかかりたくてもかかれない人たちを生み出しています。
さらに区長会では、２０１１年度から、現在の保険料の算定を住民税方式から所得税方式にかえることを決め、新たな負担をかけようとしています。
【「命守れ」の運動を広げ】
１月６日、日本共産党の区議団・都議団は、区長会に対し、保険料の引き上げを止めるよう申し入れを行いました。
目黒区では、２月４日（木）の国保運営協で保険料の審議が行われ、３月議会で決定します。命と健康を守るために「保険料の引き上げ止めよ」の運動を大きく広げていきましょう。
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最近、あ然としたこと
つい先日のテレビで、ミカンの消費量が減っていると…。その原因の第１は、こたつのない生活が広がり、こたつに入って食べる環境がないと。ここまでは納得。驚いたのは、今の子育てお母さんは、ミカンの皮が爪の間に入るのがイヤ！爪のきれいなネイルが汚れるからイヤ！で、ミカンは買わないと…。
本当のところはどうなのか分かりませんが、若いお母さんがミカンをティッシュでつつみながら皮をむいていたのにはあ然。古いお母さんの私としては、ついていけない出来事でした。
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