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プルトニウムは直ちに撤去を!防衛省・平和協力センター説明会
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プルトニウムは直ちに撤去を!
防衛省・平和協力センター説明会
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前号でお知らせしましたが、中目黒2丁目にある防衛技術研究所内(目黒清掃工場前)に、海外派兵の拠点となる「国際平和協力センター」が設置されます。すでに、敷地内にある砲弾などの弾道に関する研究を行う研究棟や、防護服や生物剤探知装置など研究している研究センターは改築中。住民の強い要望によって、15日2回目の防衛省の説明会が行われました。
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【なぜ汚染土壌が…?】
前回明らかになった研究棟の汚染土壌の実体が明らかになりました。六価クロム0.78咫殖漫粉霆狠唯亜ィ娃記咫殖粍焚次法▲戰鵐璽鵤亜ィ娃隠鵜咫殖漫粉霆狠唯亜ィ娃鵜咫殖粍焚次法け遙隠僑娃悪咫伸圈粉霆狠唯隠毅悪咫伸坩焚次法
防衛省は東京都の指針に沿って産業廃棄物処分業者へ搬出としていますが、参加者から、「なぜ土壌が汚染されているのか」の質問。防衛省は「理由はよくわからない」の返答。住民の「部分的な調査でなく全体を調査してほしい」の声に対し冷たく「調査しない」と答えました。
【被爆者から怒りの声】
核兵器の材料であるプルトニウム239が32グラム敷地内に保管されていることが前回明らかに。被爆者の方からは、「プルトニウムがあるということは、原爆の実験をしているのではないかと疑われても仕方がない。撤去してほしい」と怒りの声が。
また、「良好な住宅地目黒になぜプルトニウムを保管しているのか」の質問に「プルトニウムは使用していない。引取先が見つからないから、現状のまま保管している」と答えました。
【平和都市宣言の目黒区にプルトニウムはいらない】
会場には、100名を超す区民が参加し関心の強さを表していました。
発言希望者がいるにもかかわらず、時間だからとさっさと会場の片付けを始める防衛省の姿には大きな怒りを感じました。平和憲法を擁護し、核兵器のない平和な都市を宣言する目黒区にプルトニウムは許されません。平和協力センターの建設をやめさせ、プルトニウム撤去の声を上げていきましょう。
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平和記念行事が開かれます
親子で参加しませんか
●平和祈念のつどい 8月6日(木)
・第1部・・・午前9時30分〜午前11時
平和祈念と戦争犠牲者追悼
目黒区平和の特派員体験報告など
・第2部・・・午前11時15分〜午前11時50分
平和をうたおう
・場所・・・目黒区民センター
●平和の鐘打鐘 8月6日(木)正午から
目黒区民センター公園内「平和の鐘」
●平和のための写真・資料展
・8月1日(土)〜17日(月)
午前9時〜午後5時・目黒区役所1階
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安心できる老後を!
都議会議員選挙が終わり、休んでいた区政ニュースを作ろうとパソコンの前に座ったものの故障。どうしても動かずアウトで、1週お休みでした。(スイマセン)
先日、有料老人ホームの学習会に参加しました。目黒区内には、九つの介護付有料老人ホームと一つの住宅型有料老人ホームがあり、入居一時金は500万円〜3000万円、高いところは7800万円も。
さらに月額費用は約20万円かかります。目黒、杉並、港、世田谷は全国でも最も高い有料老人ホームだそうです。あまりの高さに愕然。少ない年金で支払えない、いったい誰が入れるのでしょうか。不動産、金融、鉄鋼・造船、電気・ガスなどの企業が有料老人ホームに参入しているということでしたが、誰もが安心して入居できる特別養護老人ホームを行政の責任で整備することが緊急に求められます。豪華な有料老人ホームの実体を聞けば聞くほど、群馬県の無届け老人施設たまゆらを思いだし、格差を肌で感じた勉強会でした。政治を変え安心できる老後にしなければ!
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◆皆さんの声をお寄せ下さい
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