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「国際平和協力センター」防衛省による住民説明会、開かれる
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「国際平和協力センター」
防衛省による住民説明会、開かれる
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中目黒・防衛技術研究所(中目黒2丁目、目黒清掃工場前)内に「国際平和協力センター」(来年9月完成予定)が、建設されます。「国際平和協力センターとは…?」住民の皆さんが国会議員や目黒区長などに働きかけ、6月9日防衛省による住民説明会が実現しました。
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【平和教育って?】
中目黒2丁目のこの場所は、防衛庁防衛研究所と技術研究本部があり、防衛庁の施設で、ここに1994年、市ヶ谷駐屯地から統合幕僚学校および陸・海・空自衛隊の幹部学校が移ってきました。今回建設予定している「国際平和協力センター」は、統合幕僚学校のもとに置かれるものです。
国際平和協力センターの建物は、地上7階地下1階。2階までが広報展示エリアで、3階から7階までが教育研修エリア。このセンターで平和協力活動の研修を行うというのですが、「国際平和協力活動」とは、2004年に決定した「防衛大綱」に基づくもので、「イラク特措法」「テロ特措法」「PKO法」などに規定された活動です。研修の対象者は、主に幹部自衛官、外務省、国連、NGO関係者。
【猛毒・プルトニウムが目黒に!】
今回、国際平和協力センター建設と合わせ、防護服などの開発をする「研究センター」と砲弾のテストなどをする「研究棟」も改築。 説明会参加者から「1986年参議院で日本共産党が、消防署に無届けで20年間もプルトニウムを中目黒の防衛技研に保管していたことを明らかにした。危険物を持ち込まないことを担保できるのか?」の質問。 これに対し防衛省は、現在でもプルトニウムがあると答弁しました。
参加者からは驚きのため息。「平和教育がなぜ防衛省なのか、外務省は来ないのか」「きちんとした資料が欲しい」など様々な質問が続出しましたが、曖昧な説明に終始。住民の再度説明会を開催して欲しいとの声に防衛省は「検討」にとどまりました。
…… 私も説明会に参加しましたが驚きの連続 ……
説明会場の向かい合わせの前列に、30人あまりの防衛省の職員が並び、まず威圧感!
プルトニウムは、原子爆弾の原料になる猛毒。区民が知らない中で、40年間保管されていたことに参加者は驚きと怒りです。研究棟などで行われている内容を知ればしるほど、憲法9条を改悪しようというそのねらいがはっきりとしました。
後日、目黒区は防衛省にプルトニウムが安全に保管されているかどうかと電話で確認したと言うことです。しかし、憲法を擁護し核兵器のない平和都市宣言をした目黒区としてこれを許して良いのでしょうか。
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…………… 利用しましょう 行政の窓口 ……………
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【地域包括支援センター】
高齢者の介護、その他の相談 、高齢者以外の保健福祉の相談窓口 で、各地域5カ所あります。
●北部包括支援センター 電話(5428)6891
●東部包括支援センター 電話(5724)8030
●中央包括支援センター 電話(5724)8066
●南部包括支援センター 電話(5724)8033
●西部包括支援センター 電話(5701)7244
庁舎内、介護保険課 電話(5722)9574
高齢福祉課 電話(5722)9839
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…………… 安心できる介護を……………
区政ニュースを作っている最中、テレビから介護に疲れた夫が妻を殺害したとの報道が…。家族の介護の負担を減らし、社会全体で支える介護といって介護保険が導入されながらこの実態。
私ごとですが、数年前になくなった私の父も最後は介護5。特別養護老人ホームになかなか入れず、妻である母も介護を受ける身。私は遠く離れているので日常の介護の大変さは分かりませんが、それでも夏のわずか数日間、実家に帰るだけで家族の大変さを実感 !
今年4月、介護保険が改定されましたが、利用料が引き上げられ経済的な負担はますます大きくなり、依然として制限が多く必要な介護が受けられない現状です。目黒区では特養ホームの待機者は870人。誰もが安心して老後を過ごすことのできる介護制度が緊急に求められます。
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■都議会議員選挙期間中、区政ニュースはお休みします。
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