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保育所整備に向け 都有地の貸与を!《共産党区議団 都に要請》
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保育所整備に向け 都有地の貸与を!
………… 《共産党区議団 都に要請》…………
……………………………………………………………………………………………………………………………… 21日、共産党区議団は、待機児童解消に向けて保育所整備の緊急対策を求める要望を含め五件について、東京都に要請をしました。
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【待機児解消は緊急課題】
「保育所に、入りたくても入れない」待機児童が深刻な問題となり、認可保育所の増設が緊急課題となっています。
こうした状況の中で、国は、2008年度の補正予算(安心子ども基金)で、2009年・10年の2年間、民設民営の保育所整備において、施設整備(建物のみ)費用の負担を、国や自治体(区)が負担することを明らかにしました。
また、東京都は、2008年度から3カ年の認可保育所の定員増を計画しています。しかし、土地の価格が高く確保が難しい都内では、区立保育所をはじめ認可保育所の整備がままならないのが現状です。
保育所整備を促進するために、共産党区議団は、東京都に対して次の2点について要請しました。
●区市町村に対して、認可保育所の増設計画を引き上げるように指導すること。仮設保
育所を含めた公立保育所用地と施設整備費、運営費の財政支援を行うこと。
●旧都立大学北寮など都の未利用地を区に無償で貸与すること。
【東京都「区から要請があれば進めていく」と…】
東京都は、公立保育所の整備については、都の補助はできないと…。
また、区内にある都の未利用地については、無償で貸与することはできないが、半額で貸与することができる。希望があれば個別に相談。旧都立大学北寮の跡地については、区から要請(保育所整備)があれば財務局に打診し進めていくとの答弁がありました。(事前に財務局に問い合わせると、北寮跡地については何に使うか検討中で、要望があれば区から要請して欲しいということでした)
目黒区が、保育所整備に向け東京都に対し早急に声を上げていくことが求められています。
区議団が要望した そのほかの項目
●上目黒1丁目JR跡地の利用計画について
JR跡地は、公有地として貴重な住民の財産であり、東京都と目黒区が共同して区民住宅や福祉住宅などの利用計画を進めてきた。ところが定期借地方式導入によって、貴重な公有財産が、民間企業の利益の便宜を図るような民間マンション中心の利用計画にならざる得なくなっている。上目黒1丁目JR跡地への定期借地方式の導入を白紙に戻し、再検討することを要望する。
・都の答弁…区と都で基本協定を結び進めている。定期借地で進める。
●中央環状品川線中目黒換気所への脱硝装置の設置について
・都の答弁…要望は伺った。
●山手通りの拡幅に伴う植樹帯整備などについて
・都の答弁…沿線の人の話を聞いてつくっていく。
●都市計画道路、補助46号線 整備事業について
整備事業を進めるにあたり、区民に十分な情報公開と説明を保障すること。家屋の立ち退きなどについては、住民の要望を最大限聞き入れること。地元に密着して営業を続けていた業者の立ち退きについては、都の責任で近辺の土地・家屋を保障すること。
・都の答弁…住民への説明会、個別相談会もやっている。都の責任で近辺の家屋など保
障することはできない。道路の事業主体は都。街づくりは区が主体である。
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「高齢者の医療費を無料に!」学芸大学駅頭で署名活動
4月22日、学芸大学駅頭で「高齢者の医療費を無料に!」の署名に取り組みました。
かつて東京都は、革新都政の時代に全国に先がけて老人医療費の無料化を実現しました。しかし、現在は有料となり、たび重なる医療改悪で負担は大きくなるばかりです。
「差額ベッドで月額50万円かかる」「医療費で生活が苦しい」など、区民の皆さんから悲鳴があがっています。
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