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介護保険料２０円引き下げ 月額基準保険料４２００円に《地域福祉審議会》
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介護保険料２０円引き下げ
月額基準保険料４２００円に
………… 《地域福祉審議会》…………
……………………………………………………………………………………………………………………………… ６日開かれた地域福祉審議会で、区は見直し検討していた介護保険料を明らかにしました。保険料の基準額を２０円引き下げ、月額４２００円にするというものです。審議会で了承され、３月議会の議決をへて決定します。
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【交付金を活用し引き下げ】
前号で報告しましたが、共産党区議団は住民の皆さんとともに介護保険料の引き下げを求める署名に取り組み、集めた署名を区に提出し交渉を行ってきました。こうした運動の下で、保険料の引き下げが明らかになりました。
そのための財源は、介護保険の積立金８億２０００万円の取り崩しと、国の特別対策による特例交付金１億７０００万円を活用するというものです。
わずか２０円の引き下げですが、区民の皆さんの声の成果です。
しかし、２３区の中では目黒区以上の引き下げを行う自治体も出てきています。 区民の厳しいくらしの実態を考えれば、積立金の全額、１１億２０００万円と一般財源も活用し、保険料引き下げのための努力が区に求められます。
●新たな保険料は
※現在の６５歳以上の介護保険料の基準額は、月額４２２０円で、所得に応じ９段階に分かれています。新たな保険料（０９年，１０年，１１年の３年間）は、基準額が４２００円となり、基準の４段階に特例４段階を設け、５・６段階を三つに分割し１０段階（実質１１段階）となっています。
※下記の介護保険料表を参照、ご覧下さい。
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これでいいのでしょうか？
先日、国民健康保険運営協議会がありました。国保料の均等割りを３００円引き上げるというもの。均等割りの引き上げは、所得の低い人にほど負担がかかります。現在目黒区では、国民健康保険加入世帯の２０％の世帯が滞納世帯。保険料が引き上げられればますます滞納世帯が増え、医者にかかりたくてもかかれない事態がひろがっていくのでは…。
保険料の引き上げ反対は、私ただ１人。それにしても、区民のくらしに大きく関わる会議で、私以外の発言が全くないのが不思議。これでいいのでしょうか？。
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