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窓も開かない 園庭もないビルの中の保育園で 子どもの遊びや安全が保障されるのでしょうか？《上目黒１丁目保育園》
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窓も開かない 園庭もないビルの中の保育園で
子どもの遊びや安全が保障されるのでしょうか？
………《上目黒１丁目保育園》………
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中目黒駅前再開発ビルの中に、窓も開閉できない、園庭もない、ベランダもない区立上目黒１丁目保育園（仮称）を整備する計画を何度か区政ニュースでお知らせしてきましたが、先日、１５日の文教・子ども委員会で保育園の基本設計（案）が報告されました。
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【設計図は下記の通りです】
保育園はビルの３階で、子どもや保護者の出入りは専用のエレベーター。設備バルコニーはありますが、室外機などが置かれ子どもの遊ぶ場所ではありません。
前回、子どもの水遊び・プール遊びの場がないことを指摘しましたが、今回、洗濯室兼シャワーコーナーに乳児用プールを設置。（日も当たらない冷房のきいた室内で、プール遊びをさせるのでしょうか。こんな狭いところでできるのでしょうか。）
幼児用プールは隣のビルの屋上に置くと言うことですが、保育園専用の場所ではありません。
０歳児横の階段が避難経路となっていますが、今まで保育園に設けていた緊急避難のためのベランダや避難滑り台がありません。同じフロアーには火を使う飲食店が入ります。緊急時のための対策が他の保育園以上に求められます。
【目黒の”保育所建設標準仕様書 ”はどこに？】
目黒の区立保育園は、�猜欅藹蠏�設標準仕様書�瓩鮑遒蟶把禊霆牋幣紊了楡澆鮴鞍�してきました。
それは子どもの成長や安全のために必要だからと行政自らが作ってきたもの。ところが上目黒１丁目保育園は園庭もなく、窓も開閉できない、ベランダもないなど行政が自らが作ってきた保育園を大きく後退させるものです。
さらに経費削減のもと保育園を民営化しようとしていますが、公的責任が厳しく問われます。
興津健康学園廃園！
子どもたちへの真摯な対応を
興津健康学園の来年３月廃園が９月議会で可決され決定しました。（共産党は反対）
２月までの開校で、３月には子どもたちはもとの学校に戻るとのこと。対象の子どもたちは２１人。教育委員会は、１０月２０日までに各自の移行調査を行い対応するとのことです。
他区の健康学園を希望すれば対応するとしていますが、相手の区が受け入れるのか、施設の状況がどうなっているのかなど調査はこれからになっています。３月を控え、子どもたちや保護者は大きな不安です。教育長は、原則として健康教育を推進していくので区内の学校で過ごすことと発言。
しかし、興津健康学園の廃園は区の都合によるもので被害者は子どもたちです。教育委員会は、子どもや保護者の要望に真摯に対応することです。
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