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仕入値の高騰、売り上げ減 商店主から切実な声アンケートに
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仕入値の高騰、売り上げ減
商店主から切実な声アンケートに
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ガソリンや原材料などの高騰が、くらしに大きな影響を与えています。とりわけ農業・漁業関係者、中小零細業者にとっては死活問題です。日本共産党目黒区議団は、商店や事業者のみなさんを対象に「商売とくらし」のアンケートに取り組んでいます。
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【「原材料があがっても価格に反映できない」】
アンケートは始まったばかりですが、私たち区議団が想像していた以上に、切実な声がたくさん寄せられています。
ある飲食店主は、「そばの仕入値は4月にあがり11月にもまた値上げ。売り上げは8年連続減り続け半分に。貯金を食いつぶし生活している」と。総菜屋さんは、「100グラム単位で売っているので仕入れ値が上がっても売値に反映できず。おにぎりは20年間あげていない」。また洋服店では、「消費税をお客さんからもらえず自己負担の時も。サラリーマンの収入が減る中で客単価が減」など深刻です。
※皆さんご協力下さい。引き続き、「商売とくらし」のアンケートに取り組んでい きます
※アンケートの内容全文は、石川恭子のホームページに掲載
くらしと営業守る緊急要望を区長に提出
15日、区議団は区民のくらしと営業を守る緊急要望を区長に提出しました。主な内容は、次の通りです。
●生活保護世帯と所得の低い世帯に対する、物価高騰緊急支援金を支給すること。
●認証保育園などの保育料の助成を、1人親世帯だけではなく所得の低い 一般世帯 にも拡大すること。
●給食費のこれ以上の値上げを招かないために、食材費への補助を行うこと。
●無利子の物価高騰緊急融資を行うこと。
●介護福祉施設における人材確保のため、人件費補助を行うこと。
●福祉作業所に対し、急騰する材料費などの補所を行うこと。など
(※全文は区議団のホームページに掲載)
自立支援法で、障害者のくらしは…?
先日、様々な障害者団体、福祉の現場で働く人の話しを聞く機会がありました。障害者自立支援法、介護保険法などの下で厳しい生活実態が報告されました。その一部を紹介します。
【●障害児の親の会の方は】
自立支援法の下で、すくすくのびのび園(障害児の通所施設)の利用料と食費の負担、さらに普段通う保育園の保育料の負担など二重に保護者にかかってくる。また1人親家庭では、利用料と、すくすくのびのび園の保護者の付き添が負担となり園の利用がへっていると…。生活に合わせた療育を求めたい。
【●視覚障害者の方は】
義眼で光もまったく感じない状況でも、介護保険は要支援2。1人暮らしでヘルパーは1時間半、週2回。ヘルパーさんと一緒に買い物に行けば残り時間はほとんどなし。家事は1人でやるが、体はあざだらけ状況。ヘルパーの時間がなぜ増えないのか。
【●介護福祉士】
ヘルパーの時給が安い、障害者の重度の訪問介護ほど安くなり、事業所によってはやらないところもあると…。賃金が低いために二つの事業所に勤める人も。離職率は25%。
※各団体の生の声が聞け有意義な時間でした。報告後、各団体が一緒になって区に対して、現状の実態や要望を上げていこうという声が数多く出されました。
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15日、漁業関係者燃油対策求め、全国で20万隻が一斉休業。
そしてこの日、新聞を開いてびっくり!日本医師会が社会保障費2200億円削減するなと1面に広告、広告の最後には「社会保障、国民医療を守るために日本医師会は、国民の皆さんとともに戦います」と…。
あまり怒らないと言われた日本人ですが、こんな政治はもう限界、何とかしなければならないと新しい流れが起こっています。
燃料の補助を、物価を上げるな、安心して介護を受けられるように、消費税増税するな、後期高齢者制度の廃止を…。
みなさん、怒りましょう。そして政治を変えましょう。
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