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またまた値上げ！国民健康保険料
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またまた値上げ！国民健康保険料
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先日、目黒区国民健康保険運営協議会が開かれ、０８年度の国民健康保険料を決定しました。
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【１８００円引き上げ 均等割…３万６９００円に】
新年度の国民健康保険料の基準保険料は、所得割と均等割の賦課割合は５７:４３で今年と同じ。所得割は住民税の１．１７倍で今年度より少し下がりますが、均等割は千八百円引き上げられ３万６９００円（均等割の引き上げは所得の低い人たちに大きな負担）。賦課限度額は５３万円から５９万円になります。
【重い負担家計を直撃！】
国民健康保険の加入者は、職場の医療保健に加入していない自営業者、失業者、高齢者など…。
この人たちに、高い国民健康保険料の負担が強いられてきました。多くの人から「国保料が高い」と言う切実な声を聞いてきましたが、さらなる値上げは現在でも苦しい家計を直撃します。加えて介護保険料、物価の値上げなど、ささやかな暮らしさえ脅かされる状況です。
三月議会が始まります
【２月】
●２９日（金）午後１時…代表質問
【３月】
●３日（月）午後１時……一般質問
●４日（火）午後１時……一般質問
●５日（水）議案付託
●６日（木）午前１０時…常任委員会
●７日（金）午前１０時…常任委員会（陳情審査）
●10日（月）午前１０時…企画総務委員会（補正予算審議）
●13日（木）午後１時……本会議
●14日（金）午前１０時…予算特別委員会
●17日（月）〜21日（金）…予算特別委員会
●24日（月）〜26日（水）…予算特別委員会
●31日（月）午後１時……本会議
★皆さん傍聴においで下さい（当日、５階議会事務局で申し込みをすれば可）
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お寒い介護の実態
介護現場で働くケアマネジャーさんとの懇談や、小規模多機能型居宅介護施設の現場で働く人たちの話を聞く会に参加しました。
介護疲れによる殺人事件など、介護のニュースが頻繁に取り上げられていますが、現場の人たちの話をうかがう中で、改めて介護の厳しい現状を実感。その内容を少し紹介します。
６０代の妻は要介護２、手が不自由で使えません。同居の母も認知症。この２人を夫が介護することになりましたが、同居家族がいるということでヘルパーによる家事援助はやってもらえません。現在の介護保険では、同居家族がいる場合（たとえ８０歳でも、同居者が仕事をしていて日中家にいなくても）、買い物などの家事の援助を受けることができないのです。こうした下で、老老介護や日中独居の問題が起こっています。お金のある人は、全額自己負担で介護保険外のサービスを受けることができますが、お金のない人は我慢…。
小規模多機能型施設は、デイサービスや泊まり等のサービスを提供する施設。デイサービスの時間は夜八時でも延長は可。ショートステイ（泊まり）もでき、在宅で介護をする家族にとっては貴重な施設。ところが介護報酬が大変低く、事業者の経営はぎりぎりか赤字？状態。職員は介護の勉強をしたくてもその保障はなし。サービスとボランテァの多い日々、職員の離職率も高い。「こうした状況では、小規模多機能施設に参入する事業者はいないでしょう」と、職員の声。
「家族介護から社会全体で支える介護へ」と言って導入された介護保険。しかし、保険料を支払っていても、まともな介護を受けることができない。介護労働者の労働条件も整備されない現状。介護保険制度の改定が必要です。
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