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１６０件を超す区民の声！
「議場に『日の丸』掲げないで」と区議会に
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１６０件を超す区民の声！
「議場に『日の丸』掲げないで」と区議会に
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１１月議会で、議場に国旗の掲揚を求める陳情が、自民・民主・公明党の数の力によって採択されました。しかし議場に「日の丸」を掲げるかどうかは、議会運営委員会の審議によって決まります。この間、議会運営委員長宛には「議場に日の丸をあげないで」と区民の様々な思いが書かれた１６０件を超す声、ファクスが届いています。また多くの区民の方が「日の丸を掲げないで」と議会運営委員会の傍聴に来ています。
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【 議場は誰のもの？】
議場は、区民の代表である議員が様々な考えや思いを持つ区民の声を区政に反映させるために議論を行う場であり、議員のものではありません。
「日の丸」に対し区民の中に敬愛の心情を持つ人もいる一方、侵略戦争の象徴として嫌悪するなど様々な感情や思いを持っている人がたくさんいます。こうした区民の意見が分かれる下で、掲揚することは許されません。
【 掲揚の強制はしていない「国家国旗法」】
日本はあの戦争中、「日の丸」を掲げ侵略を押し進めていきました。日本とともに、第２次世界大戦の侵略国だったドイツやイタリアは、戦後国旗を取り替えました。しかし日本は戦争中の旗をそのまま使っています。
１９９９年、国家国旗法が制定されました。国が公的な場で、「国の象徴」として日の丸を公式に用いるというものですが、国民への強制をするというものではありません。当時の小渕首相は国会答弁で「法制化にあたり、国旗の掲揚などに関し、義務づけは考えておらず、従って、国民の生活に何ら影響や変化が生じることはない」と表明しました。
【 区民の声に耳を傾け】
日の丸の掲揚は、憲法で保障された内心の自由を侵害するものです。
目黒の区議会では、新たな課題については議会運営委員会の全会派一致の下で取り組んできました。全会派が一致しない中、掲揚の強行は許されません。
議員は、区民の様々な声にきちんと耳を傾けることです。
４月実施の中止を！後期高齢者医療制度
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高い保険料と差別医療を持ち込む、後期高齢者医療制度が４月から実施されようとしています。批判の声が高まる中で、政府はごく部分的な凍結を打ち出しましたが、基本的には変わるものではありません。
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【 後期高齢者制度の中で今検討されていることは】
●定額制度……一定限度額を超せば保険がきかないというもの。（手厚い治療を行えば医療機関は赤字を生み出してしまいます）
●「入院時から退院後の生活を念頭に置いた治療を行う」として早期の退院を促します。
●「終末期」の患者も、家族の看護が中心の在宅に移していきます。（厚生労働省は全体の２割を占める在宅死を四割にし、５０００億円の医療費の削減を試算しています）
後期高齢者医療制度をまだ知らない人もいます。多くの人に知らせ、４月からの実施を中止させましょう。
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今年は杉花粉症が早く到来すると。私の鼻もすでに反応をしだし、早速耳鼻科と眼科に行きました。医療費は、併せて約５０００円。現役世代の私は、何とか支払えるものの、年金世代ではとても苦しい。高齢者が、薬の量を半分にして飲むと言う気持ちが分かります。
くらしの厳しさが身のまわりで起こっています。「もう限界だ」と閉店する美容室。「仕入れ価格が上がっても、小売価格に反映できず自分が負担する」と苦しい胸の内をあかす小売業者。この国の政治は誰のために行われているのかと、怒りがわいてきます。今年予想される総選挙！庶民の暮らしを守る政治に変えなければと思います。
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