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教育・保育の一体化 「認定子ども園」ってなあに？
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教育・保育の一体化 「認定子ども園」ってなあに？
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昨年「就学前保育等推進法」が成立し、「認定子ども園」という新しい制度が生まれました。「認定子ども園」は「教育・保育を一体的に提供する」「子育て支援を行う」という二つの機能を持ち、都道府県ごとの認定基準にもとづいた施設です。
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【国基準を下回っても許される】
認定子ども園は、�〕鎚殤�携型（幼稚園と保育園が連携し運営）�⇒鎮娜犒拭瞥鎮娜爐�保育園の機能を備える）�Ｊ欅藹蠏拭癖欅蕷爐�幼稚園の機能を備える）�っ亙�裁量型と４種類あります。
日本共産党は「認定子ども園」の問題を次のように明らかにし、
●保育園や幼稚園の職員配置や施設の国基準を下回った基準でも認められるということ。
●認定子ども園の入所は、保護者が施設に直接申し込んで契約し、保育料も施設ごとに設定し徴収。保育時間、利用する内容などによって料金を支払う応能負担で入所できるかどうかは保育料を払えるかどうかに左右されること。
●保育を必要とする子どもたちへの国や自治体の責任が明確にされておらず、公的保育制度を崩すことになりかねないと法案に反対しました。
【目黒区でも再来年に向けて…】
みどりがおか幼稚園では、幼保一元化の第一歩として昨年からは預かり保育を開始し、さらに来年から預かり保育時間を延長し、再来年以降には「認定子ども園」へ移行する予定です。基本の幼稚園の保育料（月額）７５００円。さらに預かり保育料は（月額）短時間７５００円、長時間１万２４００円となります。
保育時間は、朝８時から夕方６時１５分まで、日中に幼稚園としての教育時間が入ります。（表面表参照）
預かり保育時間は、非常勤職員対応です。
私は、預かり保育も正規職員の配置で行うことや、預かり保育料も保育園の所得に応じた保育料と同様にするよう委員会で質疑しました。
預かり保育料については減免を設定、認定子ども園については慎重に進めていきたいと答弁がありました。
【認可保育園の増設 幼稚園・保育園の拡充を】
国は、待機児問題を、保育園の民営化や認定子ども園で経費を削減し解消しようとしています。
今やらなければならないことは、子育て中の親の要求、幼稚園・保育関係者の声に応えて、認可保育園の増設、幼稚園や保育園の制度を拡充することです。
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区内ではじめて 小規模多機能型介護施設を見学
１５日、区内ではじめて整備された小規模多機能型居宅介護施設を見学しました。
小規模多機能型施設は、介護を受ける高齢者が地域の中で安心して暮らし続けられるために設けられた施設。訪問サービス、デーサービスに加え宿泊サービスを受けることが出来ます。デーサービスは、朝８時から夜の８時という長い時間帯が設けられているので、家族が働いている場合、仕事を終え帰宅したなかで、高齢者を迎えることができるので安心です。家族が介護で疲れたり、用事で出掛けなければならないときには、施設で宿泊することも出来ます。
小規模多機能型の施設を利用すれば、特別養護老人ホームなどの施設にはいることなく、在宅で介護を受けることが出来、介護を受けている高齢者にとっても家族にとっても安心でき便利です。しかし、この施設はまだ少なく、目黒ではダスキンが運営している１カ所のみ。土地の値段が高いために、事業者がなかなか参入できないのが現状です。また、福祉の現場で働く人材がなかなか集まらないと、案内してくれた職員の方が教えてくれました。
誰もが住み慣れた家を離れることなく、身近に安心して介護を受ける事の出来る「たくさんの施設を」と、叫ばずにいられません。
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