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消費者センターを中心に多重債務者対策の強化を 11月議会
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消費者センターを中心に
多重債務者対策の強化を
………<11月 議 会>………
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格差と貧困が拡大する中で、多重債務問題が深刻化しています。消費者センターを中心に整備強化し、多重債務者対策を強化するよう11月議会で森美彦議員が一般質問します。 ………………………………………………………………………………………………………………………………
【 全国で230万人の多重債務者 国も対策本部を設置】
全国では消費者金融を利用している人は、1400万人いると言われ、そのうち多重債務者は230万人となっています。2005年度の自己破産者は18万人で10年前の4倍に。毎年3万人の自殺者がありますが、その原因に経済的な理由が大きく占めています。
倒産や失業、生活苦や緊急な入院費用の支払いなどによって多重債務に陥ってしまうケースが多くあり、私たち議員の生活相談にも寄せられます。目黒区の消費者センターには年間50件から100件の多重債務の相談がありますが、相談することさえできずにいる人が多くいることが予想されます。
こうした状況の下、昨年国は改正貸金業法を成立させ、内閣府に多重債務者対策本部を設置しました。
【 生活再建にむけた盛岡市の先進的な取り組み】
盛岡市では、消費者センターを中心に多重債務者の相談に弁護士を紹介するだけでなく、多重債務の解決とともに相談者の生活再建に向けた取り組みを行っています。
相談者には「借金問題は必ず解決できる」と安心させ、借金の問題に隠れている生活上の問題、例えば家庭内暴力や精神上のことなどを明らかにし、必要に応じては福祉担当者に橋渡しもし、生活再建のためのコーディネートをします。20年間こうした取り組みを行う中で、自殺者が減り市民の安定したくらしが守られてきています。市民から信頼され、人口30万人の都市で年間1000件以上の相談を受けています。
【 相談者に寄り添った相談窓口の整備・強化を】
目黒区の消費者生活センターを中心に整備・強化し、
●弁護士など紹介するだけでなく、生活再建にまで責任を持って援助すること。
●福祉の窓口や、住民税や国保料の支払い窓口など区民と対応する部署で、多重債務者を発見し、消費者センターに誘導する体制をつくること。多重債務以外の問題も含めて総合的に問題を解決するための各部局間の連携を進めること。
●消費者センターへの相談を呼びかけるチラシを作り、金融機関やコンビニなどのATMに置くなど周知の工夫を行うこと。など質問します。
20日(火)午後3時30分ごろです。皆さんぜひ傍聴においでください。
◎建築物の絶対高さ制限・敷地面積の最低限度の都市 計画変更一次素案の説明会が左記の日程で開かれま す。皆さん参加しましょう。
●11月22日(木)19時から東山社会教育館
●11月27日(火)19時から総合庁舎2階大会議室
●11月28日(水)19時から守屋教育会館
●11月30日(金)19時から向原住区センター
●12月 5日(水)19時から緑が丘文化会館
●12月 9日(日)14時から総合庁舎2階大会議室
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健康まつりで介護体験
11日、目黒医療生活協同組合の"健康まつり"に参加しました。
はじめに、自分の体重・身長、骨密度や体脂肪を検査。骨密度はクリアしましたが隠れ肥満の結果に、生活改善しなければと痛感!です。続いて介護体験。
車椅子にすわり、座ったままでベルトで引き上げられ介護ベッドに移動しました。ベルトだけでの体の引き上げは、不安定ではないかと少々心配していましたが、体は全体にシートで覆われ安定し、高さへの恐怖心もなく楽ちんそのもの。介護ベッドにはじめて寝てみましたが、足の部分、頭の部分がそれぞれ上下に移動し、介護を受ける人、介護をする人両方にとって便利です。さらにベッドから立ち上がる時は、一番立ち上がりやすい高さにベッドを調整することができ感動。(介護ベッドなどの利用料は介護保険で約1500円ほど)
介護用具は日進月歩で進歩していますが、介護を必要としている高齢者やその家族がハード面でもソフト面でも安心して利用できる介護保険であってほしいと思います。
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