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区の無料健康診断(４０歳以上)が国保加入者対象の特定健診に変更 来年４月から
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区の無料健康診断(４０歳以上)が
国保加入者対象の特定健診に変更
……… 来年４月から ………
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老人保健法の廃止によって、現在目黒区が行っている４０歳以上の無料健康診断がなくなり、来年４月からは特定健診になります。
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【おなかの脂肪 メタボリック中心の健診】
新たな法律の下で行われる特定健診は、各医療保険（国保・政管健保・組合健保など）の保険者が行います。
来年４月から目黒区が行う特定健診は、国民健康保険に加入している人だけしか受けることが出来ません。
今まで行ってきた、区民の健康を守るための早期発見・早期予防の健康診断が、特定診断では生活習慣予防にむけた「保健指導」が義務づけられた、メタボリックシンドローム（内蔵脂肪症候群―おなかの周りの脂肪）の予防・改善となります。
【「健診項目の削減 無料から有料化へ？】
特定健診では、今まで行ってきた尿酸、ヘモグロビンＡ１ｃ、血清クレアチニン、心電図検査などの項目が削減されます。
共産党区議団は、検査項目について区内に開業する医師に伺いました。
尿酸は痛風、クレアチニンは慢性腎臓病、ヘモグロビンＡ１ｃは貧血、心電図は心筋虚血の発見に重要な検査で必要だと訴え、この健診では病気を防ぐことができなくなるとおっしゃっていました。
必要な検査項目が削られる一方、さらに特定健診の有料化の検討も…。これでは、踏んだりけったりです。
【「「メタボ」の改善なければペナルティ！】
特定健診の受診率や、「指導」によるメタボリックシンドロームの改善が悪い場合い保険者は、「特定保険料」の加算というペナルティがつきます。つまり、「肥満の加入者が多い保険」「加入者の喫煙率が減らない保険」などは保険料が値上げされるのです。
肥満の人や喫煙者は「健康づくりを怠った」ときめつけるものではないでしょうか。こうした特定健診を区民がこぞって受けるでしょうか？
この健診で区民の健康が守れるでしょうか？
共産党区議団は、健診項目を充実させることや無料で健診を受けられるよう、９月議会で要求しました。
区民住宅空き家入居者(待機者)募集
●区民住宅は
・中堅所得者家族を対象
・区内に１年以上住んでいること。
・１８歳未満の子どもがいる家族。
・収入制限など、条件があります。
●申込書配布期間…
０７年１０月１７日（水）〜２６日（金）
・申し込みは、１０月２９日（月）までに目黒郵便局に届いたもの。
●抽選日…０７年１１月１６日（金）午後２時〜
・区役所別館６階、抽選は公開。
※待機者として登録し、空き家が発生したとき登録順位の上位から連絡されます。
※問い合わせ、住宅・街づくりセンター
・電話（３７１５）７８２２
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区政報告会を開きました
１５日、区政報告会を開催。
来年４月から実施される、後期高齢者医療制度、特定検診など学習を中心とした報告会でした。
高齢者だけではなく医療改悪が国民の生活に大きな影響を及ぼすこと、生命保険会社・財界の要請の下で医療制度が改悪されることなど、医療改悪の本質が明らかになるほど、参加者から怒りと驚きの声が出されました。
お忙しい中、ご苦労様でした。
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