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91%の保護者の声を無視!区が新たな見直し案
《第二田道保育園民営化問題》
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91%の保護者の声を無視!区が新たな見直し案
………《第二田道保育園民営化問題》………
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第2田道保育園の民営化計画が出され、この1年半、第2田道保育園の保護者と区の協議が行われてきました。しかし区は、保護者には何の説明もなく4月6日、一方的に保育園民営化に対する新たな「見直し案」を文教・子ども委員会に報告しました。
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【一方的に排除 民営化に反対者は旧園舎に】
「見直し案」は、●現在建築中の保育園は新園として、08年4月から民営化によるスタート。●現在の第2田道保育園は、直営で在園児が卒業するまで運営しその後廃止するというもので、さらに、●今年4月に入園した子どもは、希望すれば来年4月完成の新園に転園できる。●06年以前の在園児に対しては、希望すれば、09年4月に転園させる─です。
これは民営化に反対していた保護者は、現在の第2田道保育園に残りなさい。改築された新保育園は来年4月から民営化しスタート。新園に移りたいと希望すれば09年4月に転園できるというものです。
第2田道保育園は、耐震補強もされていない老朽化した保育園です。その園に民営化に反対した子どもたちを残すというのでしょうか。在園児がいなくなったら廃園と言っていますが、最後の年には年長児だけが数名残るという状況になり、他の年齢児との関わりや、集団保育などできなくなってしまいます。
【1億3000万円の新たな支出】
区の今回の「見直し案」は、保護者との合意が得られなかったと、保護者に責任があるかのように言っていますが、これは民営化に反対している、91%の保護者を排除するというものではないでしょうか。
民営化は「経費削減のため」と言いながら、二つの保育園が運営されることによって、新たに1億3000万円の経費がかかるということも明らかになっています。
区のやり方に、保育関係者、保護者から怒りの声があがっています。
保護者との協議を無視した一方的な見直し案は、白紙に戻すべきです。
川崎市の「少額所得者の住民税減免制度」
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定率減税の全廃のよって、6月には住民税が増額され、私たちのくらしに大きな影響が予想されます。こうした中で川崎市では、均等割りも含めて非課税となる「住民税減免制度」があり、市民の方から喜ばれているとのこと。どんな制度なのか、15日、共産党川崎市議団に伺ってきました。
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●公的年金収入、65歳以上の場合
(たとえば06年度分)
・公的年金収入額、232万7600円(月額19万3966円)…扶養親族数なし
●給与収入の場合、年齢問わず
(たとえば06年度分)
・給与収入額、187万1999円(月額15万5999円))…扶養親族数なし
ヽ猟蠖醜陲鬚靴討い襪海鉢納税額が支払えない、この条件を満たしていれば上記の例、収入額以下であれば(扶養親族数によって収入額は異なる)、申請書を提出し、住民税が非課税となるものです。市民に周知されていないため、昨年の利用者は257名と少ないとのことでしたが、今後、多くの人たちに制度を伝えていきたいと語っていました。
こうした制度は、横浜、鎌倉にもあるということでしたが、目黒にもと思わずにいられませんでした。
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財政破綻した夕張市
財政破綻した夕張市の取り組みが、テレビで取り上げられていました。
職場が閉鎖され職を失った50歳の男性は、市内には職がなく市外に職探し。子どもがまだ幼児なので生活が大きく肩にかかっています。
ある老夫婦は、夕張市から引っ越していきました。市立病院は大幅に縮小。週3回透析をしていた高齢の入院患者が転院していきました。患者の妻は、30厠イ譴真靴燭壁賊,頬萋夫を見舞います。夫婦2人は、新しい病院の窓から、夕張市のみえる場所を発見し毎日見ています。夫が「死んだらまた夕張に帰れる」と涙を流していました。 住民にだけ大きな負担をさせるのでしょうか。財政破綻をさせた人たちは、責任をとらないのでしょうか。改めて、国と自治体の無責任さに怒りがわきます。
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