 |
|
|
 |
介護ベッドを機械的に取り上げないように」と厚生労働省、都道府県に通達
|
介護ベッドを機械的に取り上げないように」と
厚生労働省、都道府県に通達
介護保険法が改定され、今まで貸与されていた福祉用具・車椅子や介護ベッドなどが、１０月から要支援・要介護１の高齢者から取り上げられ、この事が今、大きな問題になっています。
高齢者からは「介護ベッドがあるから、どうにか１人で起きあがる事が出来ているのに、どこにもつかまることのできない畳では起きあがれない」「夜中、１人で起きトイレに行っているが、ベッドがなければ起きあがることが出来ずオムツをしなければならない」「少ない年金の中で、ベッドを買うことや高いリース料は払えない」など、悲痛な訴えが目黒区内、全国各地であげられていました。
【力を合わせ交渉し 厚生労働省を動かす】
８月２日、日本共産党は高齢者、介護関係者などと力を合わせ、「生きていくための必需品である介護ベッドなどを高齢者から取り上げるな」と厚生労働省と交渉を行いました。
その結果１４日、厚生労働省は各都道府県に通達を出しました。
主な内容は、要支援・要介護１の軽度者であっても、ベッドなど機械的に取り上げることのないように、本人の状態に応じて対応すること、福祉用具の貸与がなくなる場合は本人に理由を説明することなどです。福祉用具の取り上げが無くなるわけではありませんが、一律に対応しないようにと言う通達は大きな前進です。
この内容を、多くの人に知らせていきましょう。
【介護ベッド利用者に 港・新宿区が独自に助成】
共産党区議団は（以前区政ニュースで報告）、介護ベッドが取り上げられる高齢者に対して区独自のベッドの貸出制度を設けるよう提案してきました。
新宿区では、区が指定したベッドの貸与をあっせんし、低所得者に対しては貸与月額利用料の２分の１（１５００円上限）を区が負担する制度を設けました。
港区では、ベッド利用者の負担を月額５００円にするというものです。目黒でも独自の制度を設けように声をあげていきましょう。
利用料負担軽減制度があります
……… 介護保険居宅１０サービス ………
………………………………………………………………………………………………
介護保険の利用料負担軽減制度があります。皆さん、申請し大いに活用しましょう。主な内容は、次の通りです。
………………………………………………………………………………………………
１、対象となる十サービス
●訪問介護●訪問入浴介護●訪問看護●訪問リハビリテーション●通所介護●通所リハビリテーション●短期入所生活介護●短期入所療養介護●夜間対応型訪問介護●認知症対応型通所介護
２、軽減率 … 利用者１０％負担が７％になります。
３、対象者 … 要介護認定を受けている住民税非課税世帯に属する人でつぎの条件をすべて満たす人です。
●本人の合計所得が０円の人。
●税法上の扶養申告者がいる場合は、その人が住民税非課税者である。
●同じ住所地に住む兄弟姉妹、直系血族（子、孫など）が、住民税非課税者である。
＊今回、税制改正によって、非課税から課税世帯になった人でも、減額制度の対象になります。
詳しくは介護保険給付係・電話（５７２２）９８４７
…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…
夏休みで旅行に出かける電車の中での出来事です。
若いお父さんが、子ども二人をつれていました。２人とも男の子で１人は３歳くらい（？）、イスに座っています。もう１人は１歳前後で、乳母車に。途中で、乳母車の子をイスに座っているお父さんが抱っこ。抱っこするときお父さんは、さりげなくおちびちゃんの靴を脱がせました。子どもに小さな声で話しかけ優しく接するその姿に、ついついそちらの方に目がいってしまいます。お母さんは、仕事なのかなそれとも病気なのかな…いらぬ想像を。その後、電車を乗り換えようとすると、そこにまたあのお父さん。駅員さんに、スタンプラリーのための道順を訪ねていました。
この暑い中お父さんは、一日中２人の子どもの世話をするのかなとまた想像。連日子どもの虐待のニュースが流れる中で、心を和ませ爽やかにさせてくれた一時の出会いでした。
…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…×…
|
|
|
|
|
|
|
