石川恭子
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小学生の医療費無料化条例案 自民・公明・民主・社民が否決!6月定例区議会
小学生の医療費無料化条例案

自民・公明・民主・社民が否決!


………………… 6月定例区議会 …………………


 「小学生にも医療費の無料化をしてほしい」という切実な声が寄せられる下、日本共産党目黒区議団は6月定例区議会で、小学6年生までの医療費(通院費・入院費)を無料化する条例案を提案しました。しかし、自民・公明・民主・社民党は否決しました。

【共同提案呼びかけるが…】
 品川・世田谷区など近隣区は、小学生への医療費の無料化を実施しています。 目黒区でも実現させようと、日本共産党目黒区議団は、小学校6年生までの医療費助成の条例案の共同提案を各党に呼びかけました。しかし「趣旨は理解できるが」と言いつつ、拒否したために単独提案になりました。
 本来、正式な手続きを経て提出された条例案は、委員会に付託して審議をしなければなりません。ところが、自民・公明・民主党は拒否し、本会議場で採決となり、区民の願いに反し自民・公明・民主・社民党は否決しました。
 なお、独歩の会・生活者ネットは賛成しました。

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【力を合わせ実現させましょう】
 かつて91年に、共産党区議団が「乳幼児の医療費無料化の条例案」を提案したとき、与党は反対しました。さらに、与党は住民から提出された乳幼児の医療費の無料化を求める陳情に対しても反対。しかし、住民のみなさんのねばり強い運動の中で、乳幼児の医療費の無料化は実現できました。
 小学生の医療費の無料化も、力を合わせ実現させましょう。



 
切実な願い介護 ベッドを取り上げないで ………………………………………………………………………………………………  介護保険法が改定され、高齢者への費用負担増と、新予防給付の導入によって要支援などの軽度者は、家事援助サービスが削られたり、貸与していた車椅子やベッドが取り上げられる事態が起きています。「何とかしてほしい」と言う、切実な声が寄せられる中、日本共産党はこの問題について一般質問で取り上げました。
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【日本共産党目黒区議団「貸し出し制度」を提案】
 軽度の高齢者にとって、介護ベッドは生きていくための必需品です。ベッドがあるからこそ一人で寝起きすることができ、トイレにも行けるなど在宅で生活する事が出来るのです。ところが、改定介護保険法の下では、ベッドがあるから自立できない等の理由でベッドを取り上げてしまいます。 骨粗鬆症など骨の弱い高齢者にとって、寝たり起きたりする行動はちょっとのことで骨折につながり、寝たきりになってしまいます。
 介護予防に大きな効果を発揮しているベッドを、区が社会福祉協議会やリース業者と提携し、独自の貸出制度をつくり必要な高齢者に貸し出してはどうかという提案をしました。
 しかし区長は、介護保険法の趣旨から(ベッドの貸し出しは)ふさわしくないと答えました。さらに、デーサービス、ショートステイ・特養ホームなどの食事代の補助を区として行うべきではないかとの質問に、区長は本人が負担すべきと答えました。高齢者の実態を見ない冷たい答弁でした。

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 つい先日、ハンドマイクを持って路地裏宣伝をしていたときのこと。通りがかりの高齢の女性が話しかけてきました。「介護ベッドを取り上げられた何とかして。自分で寝転がることは出来るけど、起きることが出来ない。ベッドを買えと言われても年金暮らしで、ベッドも買えない」と切実な声。改めて改定介護保険法の下で、高齢者が生活できない状況に追いやられているのをみた思いでした。皆さん、実態を区や国に訴えていきましょう。

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