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改定介護保険・自立支援法のもとで 高齢者・障害者のくらしはどうなる… 21日より定例区議会始まる
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改定介護保険・自立支援法のもとで
高齢者・障害者のくらしはどうなる…
…………………… 21日より定例区議会始まる ……………………
【改定介護保険の下で…】
昨年、介護保険法が改定され10月から特別養護老人ホームなど施設の利用料に、食事代と居住費が加わり、利用者の家族からは費用負担の大きさに「何とかしてほしい」と言う、切実な声があがっています。
さらに4月からは新予防給付が導入され、高齢者からは今まで受けていたサービスの家事援助や車椅子・ベットの貸与を受けることが出来なくなった事など訴えが数多く寄せられます。
【自立を阻む 障害者自立支援法の下で】
多くの反対の声を無視して障害者自立支援法が制定され、4カ月という短い期間の中で今年4月から実施されました。
障害の重い人ほど利用料の負担が重くなる「応益負担」を導入し、福祉作業所では工賃よりも高い利用料を支払わなければならない事態です。
さらに障害者施設では、月単位の報酬計算から、日割り単位の計算に変わり、報酬が減らされ施設の運営が困難になる中で、職員の削減やサービスの切り下げが始まっています。
【区議会傍聴をお願いします】
21日(水)から始まる定例区議会では、共産党区議団は改定介護保険法、障害者自立支援法のもとで高齢者や障害者のくらしが脅かされていることを明らかにし、こう
した制度の下で区がやらなければならないことを提案する一般質問を行います。
22日(木)午後1時は、改定介護保険に関連して森美彦議員、午後3時半は、障害者自立支援法に関連して沢井正代議員が質問します。
みなさん、傍聴にいらしてください。
国民の力で悪法を廃案に!
13日、帰宅するとTVから「厚生労働委員会で医療改革法案を採決しました」と言う、ニュースが聞こえてきました。 自民党・公明党が数の力で押し通すことがわかっていても、一瞬力が抜けました。
弱い者をさらに痛めつけるのかと怒りがわきます。処方された薬を半分にわけて飲んでいるという高齢者の話を聞きますが、想像するだけで胸が痛みます。
この間路地裏で、ハンドマイクを持って、医療改悪案の中身を明らかにし廃案にしようと訴えてきました。
公園にいた車椅子の方が手を振ってくれたり、「頑張って」と言う声援を受けたり、多くの人から共感が寄せられていました。
医療改革法案は通っても、改憲手続き法案、教育基本法改定法案、「防衛省」昇格法案など悪法がぞろぞろ続いています。悪法の中身を明らかにして、国民の大きな力で国会を包囲していきましょう。
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