石川恭子
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高齢者にさらなる大きな負担 医療改革法案「試案」を発表 《厚生労働省》 

高齢者にさらなる大きな負担 医療改革法案「試案」を発表
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 《 厚 生 労 働 省 》 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
 
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 厚生労働省は19日、来年の国会に提出する医療改革法案の「試案」を発表しましたが、この改革案は、医療費を抑制するために国民に大きな負担をかけるというもので、国民の命と健康を守る制度を根底から大きく崩すものとなっています。
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【75才高齢者から新たに保険料を年金から天引き】
●75歳以上の高齢者に対しては、新たな高齢者医療制度として独立の保険にする。そして、年間7万円の保険料を徴収し、その保険料は、年金から天引。(介護保険料とあわせて、少ない年金から月額1万円余りが、差し引かれます)
●療養病床に入院する70歳以上の高齢者にたいし居住費と・食費の全額負担
●風邪など軽症の医療費の一定部分(1000円程度)までは、一律に全額自己負担とする保険免責制度の導入。
●高齢者の窓口負担増、等々

【弱い者いじめがゾロゾロ 小泉「構造改革」】
総選挙後すぐに、定率減税の廃止が発言され、その後、超スピードでの郵政民営化法案の可決、さらに、修正全くなしの障害者自立支援法案の審議等…。そして、今回の医療改革試案です。
 先日1人暮らしの高齢者の方から、「目黒区から手紙が来ましたが、今まであったこの制度もなくなりましたという通知書です」という話を聞きました。
 弱い者いじめの「試案」は許せません。

   新潟中越地震から1年 
       ドキュメンタリー番組を見て思う


 日曜の夜、テレビで新潟中越地震から1年、米作りのために奮闘する二組の農家の1年間を追ったドキュメンタリー「棚田よ蘇れ」を見ました。
 日本一おいしいと言われる魚沼産のコシヒカリ。農道が土砂に埋もれ、整備をしなければ棚田に行くことも出来ない。行政の整備を待っていたら春の田植えには間に合わず、農家の仲間が集まり自らの手で新たに道をつくろうと計画、しかし、新しくつくる道は補助金の対象には入らない。各自の持っている力を使い悪戦苦闘しながらの道づくり、そして秋の収穫に結びつく。
 一方、70代の夫婦が持っている棚田37枚は、すべてが土砂に埋もれ整備をしなければ米作りが出来ない状況。行政の支援を待っていたら1年間は、米作りが出来ない。「自分の米を全国各地で待っている人がいる」どうすればいいのか。苦悩する姿が画面に映し出され、出した結論は、自ら500万円を出し棚田の整備に取り組むことに…。
 家の改修も含め、70代のこの夫婦に1000万円の借金がのしかかる。棚田が整備され、念願の田植えを終えるが、その後も台風による土砂崩れ等でさらに自然との格闘が続く。
 そして秋、待ちに待った稲刈りで、予想していたよりもたくさんの収穫ができたと安堵する姿。かかった費用500万円のうち、行政が70%を負担することになったというナレーションに、テレビを見ている私まで、胸をなでおろす。「米を作れないことは、自分の体を削られるようだ」の言葉に、米作りにかけてきた農家の心意気を見た思いでした。
必死に働く人たちを映す画面からは、BGMのように春は蛙、夏はヒグラシの声が聞こえ、自然の美しさと厳しさ、そして復興に向けた政治の役割を感じた一時でした。

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【米軍基地をなくそう!11・5横田基地包囲行動】
●日時:11月5日・土曜日 13時〜15時30分
●場所:福生市・武蔵野台公園
・自衛隊のイラク派兵延長反対! ・憲法改悪をゆるすな、憲法9条を守ろう! ・米軍基地の「再編・強化」反対!

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《生活・法律相談》
◆日時:11月17日・木曜日
◆場所:区役所日本共産党控室 午後2時〜
◆お問い合わせ・(3715)1111 内線3030まで
★無料です お気軽にどうぞ!
 




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