石川恭子
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狹堽病院の独立行政法人化の中止を求める當直陲不採択に! 共産党区議団・採択を主張
 
    狹堽病院の独立行政法人化の中止を求める

                  陳情が不採択に!

        
共産党区議団・採択を主張
 
……………………………………………………………………………………………………………………………………………  「都立病院の独立行政法人化を推進することの中止を求める」陳情が議会に提出され、生活福祉員会で審議。日本共産党は、採択(賛成)を主張しましたが、自民・公明・無所属の反対で不採択となりました。都立病院の独法化(独立行政法人化)とは、何なのか考えてみたいと思います。
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【「どっぽうか」(独法化)って何?】 
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 目黒区には都立病院はありませんが、近くには広尾や松沢病院があり、都内には都立・公社の14病院があります。14の病院は、感染症医療とともに災害、難病、小児、障がい者、救急、島しょ等の採算がとりづらい、行政的医療を担っています。
 コロナ感染では、都内のコロナ病床の3割(2000床)を確保し対応しました。広尾病院は、今年4月コロナ対応240床を維持した中で、一般医療を開始しました。都立病院の「どっぽうか」(独法化)は、「地方独立行政法人」に経営形態を移行し、犖共上は必要だけれど、東京都が直接実施する必要が無い組織瓩砲垢襪箸いΔ海箸任后F繁_修蓮公共サービスの縮小・廃止をするための法人であり、民営化の第一歩で「経営の独立採算」「民間並みの効率化」が求められます。

【健康長寿医療センターはどうなった…】 
 「東京都健康長寿医療センター」は、大河ドラマの主人公・渋沢栄一が創設者。
1889年に東京府に移管され、その後東京都老人医療センターに。老人医療の先進的施設として世界的にも高い評価を得て、病院は100%東京都の経費で運営していました。ところが2009年に独法化され独立採算制に。都立病院の時にはなかった有料個室141床、有料個室利用保証金10万円が設けられました。2020年には、医師14名が退職しましたが、採用できたのは1名のみです。

【海外は公立病院が主流】 
 日本の病床の多くは、小規模民間病院ですが、コロナ受け入れの病床は、公立・公的病院が圧倒的で、公立53%、公的69%、民間14%となっています。
 そもそも海外は、公立病院が主流で、イギリスはほとんどが公的病院、フランスは67%が公的病院、日本は20%しかないのにさらに減らそうというものです。
 東京都は、公的病院に投入している税金は無駄だとして、直営の病院をなくそうとしています。繰入金は400億円で都の一般会計の0.5%にすぎません。さらに7000人の職員をリストラし非公務員化しようというものです。

【都の方針の見直しを】 
 陳情は、区に対し東京都へ、都立病院の独法化見直し、都立病院の役割を検証し検討する事などを求める意見書を提出してくださいというものです。
 しかしこの陳情を審議しましたが、日本共産党以外全て反対・不採択としました。都立病院の役割を真剣に考えたら不採択など出来ません。


    3回目のワクチン接種券 交付が始まります

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※現時点での接種会場は、)棉地区サービス事務所 ¬楾区役所 L楾サポートセンター

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 ※予約はLINEとコールセンター(回線を増やすとのこと)


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