石川恭子
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子どものいのち・保育園を守れ!公費でPCR検査を 《9月定例議会》
     子どものいのち・保育園を守れ!
 
             公費でPCR検査を 


             ………《9月定例議会》………   
…………………………………………………………………………………………………………………………………………… デルタ株による子どもの感染が広がり保護者から不安の声が上がっています。区内の保育園では毎日のように感染が出ている事態です。日本共産党区議団は、定例議会で、保育園で起きている実態を明らかにしPCR検査など取り組むように求めました。
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【保健所業務がひっ迫する中保育園では・・・】 
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 コロナの感染者が爆発的に増え保健所の業務がひっ迫する中、東京都は8月に保健所に通知を出しました。【・・陽性者が急激に増加している段階等での積極的疫学調査については調査対象の優先度を考慮し、効果的かつ効率的に実施するようにお願いします・・】と、これは、業務がひっ迫する中で本来保健所が行う濃厚接触者の調査を、縮小することが出来るというものです。
 ある保育園でコロナの陽性者が出ました。保健所は、濃厚接触者の調査を縮小したために、保育園の濃厚接触者の調査は、保育園長と保育課に任せました。しかし、保育園長と保育課が濃厚接触者を明らかにしても、感染症専門の保健所が決めたわけではないので、公費でPCR検査(行政検査)を受けることが出来ませんでした。そのため保育園は、独自で検査の業者を探し、自費で職員のPCR検査を行いました。

【厚労省の通知を実践せよ】 
 6月厚生労働省は、事業者(保育園)が濃厚接触者の候補者リストを作成し、保健所が追認すれば、行政検査の対象になる仕組みを通知しました。
 この厚労省の通知を実践すれば、保育園が自費でPCR検査を行うことなどありません。ところが、この通知が、現場に知らされていないのです。保育園は、乳幼児と年齢の若い保育士等の職員で構成されている施設。保育の現場では、コロナの感染を防止するために、おもちゃなどの消毒をはじめ様々な対策をとって頑張っています。一人でも、感染者が出たら感染拡大を防ぐために、濃厚接触者を含め職員のPCR検査を求めるのは当然のことではないでしょうか。保育という公的な役割を担っている保育園に対し、あまりにも冷たい区の態度です。
(その後、区はあわてて保育園に通知を出すようです)

【無料のPCR検査の年齢拡大を】 
 現在、65歳以上と基礎疾患のある区民は、無料のPCR検査を年度内に一回受けることが出来ます。現在、2000件の枠に、7月現在の利用者はわずか54件。日本共産党区議団は、少ない実態に、検査の年齢対象を拡大するように求めました。
 しかし区長の答えは、「重症化リスクの高い高齢者のみ(国の補助2分の1がある)年齢拡大は考えていないと・・・」
目標の54件しか利用されていない実態をどのように考えているのでしょうか。65歳以上以外は、国の補助2分の1がないといいますが、それであれば区独自の財政支援を行えばいいのではと思います。コロナの対策が、国や都の域をでていないのが目黒の現状。基礎自治体として区民の命と暮らしを守る立場に!!


    臨時の医療施設の開設を 
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       都への意見書を提案 


自宅療養者の数が増大し、まともな医療を受けることなく亡くなる人も出ています。東京都医師会長は、東京に1千床程度の病床を確保することが必要であると言います。
 すでに福井県では、独自に医療施設の設置を準備しています。都道府県の長の判断で緊急な医療施設を設置することが出来るのです。日本共産党区議団は、東京都に対して医療施設を設置する意見書を提案しました。
(議会運営委員会で、全会派が賛成すれば、本会議に上程されます)


     「包括支援センター」をご存じですか? 

……………………………………………………………………………………………………………………………………………  地域の中の身近な福祉の相談窓口です。家族介護のなやみ、介護保険など様々な相談に応じるところ。区内の東・西・南・北・中央5地区に各1カ所あります。2カ所を紹介します。
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●東部包括支援センター(区役所1階)(5724)8030

  ●中央包括支援センター(中央町2〜9〜13食販ビル2階)(5724)8066 


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       ・・・夏の終わりに・・・  

 自転車で走っていると、暑い夏一生懸命鳴いていたセミが道路のあちこちにひっくり返っています。寿命をまっとうしたのかと思いつつ感傷に浸っていると一羽の雀も・・・。一体どうしたのか?? 季節は移り変わり夏から秋へ。きれいな紫式部が、狭い敷地の中でかわいい紫の実みをつけていました。

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