|
■(住宅)「今年も落選…」高齢者福祉住宅の抽選結果
|
27戸募集に95人
今年は、平町1丁目、環7沿道に新築の高齢者福祉住宅が、単身17戸、世帯3戸の入居募集となりました。単身の空き室募集は例年の15戸より絞られ10戸になりましたが、合計27戸の募集枠でした。そこに、95人が応募しました。審査の結果、非該当が16人、辞退が7人で、71人による抽選となりました。また、世帯用は、募集3戸のところへ12世帯の応募がありました。
単身が2.6倍、世帯が4倍
私が相談に乗っていた80代の女性は「落選の通知が来た」とたいへん落胆していました。44人が落選となり、倍率は、単身が2.6倍、世帯向けが4倍でした。住環境がたいへんに悪い、老朽が進んでいる、オーナーから転居を迫られているなど、本当に必要とする人が入れない状態を早く解消するためには、高齢者福祉住宅の早期建設がたいへん重要な課題となっています。
|
|